2012年2月アーカイブ

皆さまこんにちは、MAねえさんです。

 

本日は「開館記念展示」最終日!!

曇り空の寒い中、本日もたくさんの方にご来場いただきました。

お電話で「今までの展示は今日までよね?」

「最後にもう一度見に行きたいのだけれど、今日は何時まで開館しているの?」

といくつかお電話を頂きました。

皆さまに東洋文庫ミュージアムが愛されている証拠ですね。とても嬉しく思いました☆

いつもありがとうございます!

 

 

さて「開館記念展示」最終日の本日は、MAのや子さんによるガイドツアーが開催されました。

 

 

真剣に話しをするのや子さん...

 

ブログ写真1.JPG 

 

 

お客様も真剣...

 

ブログ写真2.JPG 

 

 

「緊張する~」と言いながらも、笑顔で話しを進めるのや子さん。

さすがでした☆★☆★

ねえさんものや子さんのガイドツアーに参加したかった~!

のや子さん、お疲れさまでした!!

NIKIのパンをたくさん食べて仮眠を取って下さい。笑

 

 

お知らせの通り、明日2/27(月)~3/6(火)は、展示替え期間としてお休みを頂きます。

3/7(水)からは、「東インド会社とアジアの海賊」というタイトルで新たな展示がスタート!

 

 

海賊画像.jpg

 

http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/act20120212.html

 

 

MAブログも残念ながらこの期間はお休みです・゚・(Д`)・゚・。オロロ---

また皆さまにお会いできる日を楽しみにしています♪

 

MAねえさん

 

 

新商品のご紹介~(^o^)丿

皆さまこんにちは!二日連続登場いも野です。

昨日はあったかーいと思っていたのですが、一転して激寒...

風邪ひかないように気をつけなければ...!

 

さて、本日はMAジェイさんによるガイドツアーを実施しました!

 

 

 

DSCF0012.JPGのサムネール画像 

 

 

ジェイさん始まる前はとても緊張されていましたが、始まった途端プロの目つきになってました...流石...ジェイ姉貴...

私もジェイ姉貴のガイド聞きたかった(>_<)

 

のですが、私は受付で仕事がありまして、

今回新商品が大量入荷しましたので、それの整理をしていました!

皆さんにも一部をご紹介したいと思います(^o^)

 

 

これで女子力UP間違いなし☆

「水牛角のかんざし」

 

 

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こちら四種類ございまして、「松」と「蝶々」と「星(花?)」と「ひょうたん」になります。

 

同じ形でも水牛角を使っていますので、どれも模様が違って同じものは一つとありません(*^_^*)

 

私のお気に入りはこの「星」!!↓

 

 

036.JPG 

 

 

可愛い!しかもかんざしを入れる袋付きでございます。私のように、かんざしなんてどうさしたらいいかわからない!というお客様は本のしおり代わりとして使うのもよさそうです(*^^)

 

そしてそして、品切れしておりました文庫サイズのブックカバーが入荷しました~!

 

 

040.JPG 

 

 

前にはなかった色も入荷しました!どれも可愛いので迷っちゃいます。こちらも数に限りがございますので是非是非お早めにGETしてくださいね!

 

 

MAいも野

 

皆さまこんにちは!MAいも野です。

ここ数日とても暖かくなってきて、こたつと一体化していた私も

最近は外に出掛けようかな~と思うようになりました。

 

本日から試験的にMAによるガイドツアーを行うこととなったのですが、

今日は私が担当させていただきました。緊張で、終わった今も胃がいたたた...

初めてのガイドツアーで、しどろもどろ&つたない説明だらけで反省点も山積みですが、また次回やる機会があれば、今回の反省を活かしたツアーが出来ればと思います!

 

さて、私は中国の歴史について主に勉強しているのでツアーでも中国関連のものを詳しめに説明したのですが、ブログでも一部ご紹介したいと思います。

 

ではではこちらの『外戚事鑑』↓

 

 

006.JPG

 

この『外戚事鑑』がどのようなものかについては以前のブログでご紹介したので省略いたしますが、今回はこの開いてるページにある「高遵恵(こうじゅんけい)」なる人物について少し調べてみました。

 

 

とりあえず開かれているページの漢文をよめるところだけ読んでいくと...↓(拡大図)

 

 

008.JPG

 

「高遵恵字は子育、忠武軍節度使瓊(ケイ)の孫、英宗宣仁聖烈皇后の叔なり。官を龍圖殿学士に累(かさ)ね、慶州に知(ち)たり。...」

辞書がないので読み方に自信がありませんが、つまり彼はどうやら北宋の第五代皇帝である英宗の皇后、宣仁皇后の叔らしい...そして慶州の知事も勤めたらしいということは分かりました。

 

そこで宋の歴史をまとめた『宋史』に彼の名前がないか探してみると、彼の名前が記された部分に注が施されていました。

 

 

「據本書卷一七哲宗紀,當作「 高遵甫」。遵甫乃宣仁后之父,哲宗時加贈陳王。」(『宋史』巻十八哲宗本紀)

 

 

これでは良くわからないので、訳すと

 

「『宋史』の巻17の哲宗の本紀によると、そこには彼の名前は「高遵(ほ)」とある。遵甫は宣仁皇后の父である。哲宗の時に陳王の位を贈られた。」

 

 

うーん、『外戚事鑑』には「宣仁皇后の叔」とあったのに『宋史』の注では「宣仁皇后の父」となっています。

もう少し調べてみたいのですが、『宋史』にはこれ以外に彼に関する詳しい記述が見つからず...。無念...(/_;)

 

 

ちょっとここではもう調べようがないので、帰ってまた別の史料をあたることにしようと思います。あと『外戚事鑑』の続きも、ちゃんと辞書を用いて読んでみたいですね。漢文の勉強にもなりますし...

 

また新たなことがわかったらブログに書きたいと思います(^^)

 

以上いも野でした!

 

 

 

 

 

 

 

糸氏  φ(゚▽゚*)♪

こんにちは!MAムラです。現在行っている展示も残すところあと3日となりました。

展示されている本たちも「俺たちの最後の雄姿を見てくれ!!!」と言わんばかりです。

さて、今日はそんな本たちについてお話したいと思いますr(-◎ω◎-)

 

 

多くの本は「紙」で出来ております。「紙」というのは植物などの繊維を絡み合わせすきあげたものでして、中国において発明されたと言われております。「あれ?エジプトにはパピルスがあるのに、紙は中国起源なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。皆さんご存知のように、パピルス(Papyrus)は「Paper(紙)」の語源として有名です。しかし、パピルスは茎を格子状に並べて作りますので、繊維になるまで細かくして作られた紙とはまた別ものなのです。

 

 

それでは紙はいつ頃作られたのでしょうか?諸説あるようですが、紀元前2世紀頃と考えられております。2000年以上も前からある、大ヒット商品なのですね。また、西暦105年頃には蔡倫さんという方が、製紙法を改良し皇帝に献上したと言われております。

 

 

東で生まれた紙ですが、8世紀のある事件によって製法が西アジアへと伝わったと言われております。イスラーム帝国・アッバース朝VS中国・唐の戦い、いわゆる「タラス河畔の戦い」です。その時捕虜となった人の中に製紙法を知る人がいて、その技術を教えたというのです。その後、西アジアからエジプトへ、エジプトから地中海沿岸へ、、、西へ西へとどんどん製法が伝わり、12世紀にはヨーロッパまで伝わったと言われております。西の果てまでの永い道のりでございますね。

 

 

15世紀半ばにヨーロッパで活版印刷術が発明されると本は急速に普及します。しかし、印刷技術はその媒体である紙がなければここまで普及することはなかったでしょう。つまり本とは西洋と東洋の交流の歴史そのものであり、まさに東洋文庫ミュージアムの象徴といえるのではないでしょうか(。・ω・)ノ゙

 

以上、時にはまじめなMAムラでしたヾ(。・Д・。)

 

 

*゚ロ゚)*゚ロ゚)*゚ロ゚)~★今日の東洋文庫ミュージアム★~(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*

今日は文庫員によるガイドツアーが行われました!!!

 

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雨の中お越し下さったお客様ありがとうございました☆ガイドツアーは明日から3日間連続して行われる予定ですヽ(゚ー゚*)(*゚ー゚)ノ 展示替え前に皆さん是非ご参加ください(' ' )

 

こんにちは。

少し寒さも和らいできましたね♪

心なしか春の訪れを感じる今日この頃です。

 

さて、本日は学芸員ガイドツアーが行われました。

たくさんの方にご来館いただき、ミュージアムは大賑わい♪

 

★オリエント・ホールにて   ★モリソン書庫にて       ★国宝の間にて

DSCF0002.JPG DSCF0019.JPG DSCF0033.JPG 

 

お客様から

「お話をたくさん聞けて楽しかったわ~♪」

というご感想を頂きました。

楽しんで頂けて嬉しい限りです。

 

ガイドツアー実施日時に関する情報は、

ホームページ上で随時お知らせしております。

3月7日からは新しい展示も始まりますので、

是非ガイドツアーにご参加ください。

 

作品や資料に対する理解が深まったり、

新たな発見や出会いがあったりするかもしれません(*^_^*)

 

МA シャーロット

MAブログ読者のみなさんこんにちは♪

 

ブログからもお分かり頂けますように、MAのみなさんは興味関心の幅が広く、お話するのがとても楽しいです。たとえばわたくしコウとねえさんは、大好きな韓国(K-POP・コスメ・料理など)についてよく熱く語り合います。

(※もちろん勤務外の時間にですよ^^)

 

先週末、美肌オタクのシャーロットと、最近お母様の影響で韓流ドラマが気になるマナベちゃんを無理やり引き連れて 誘って、なかよくサムゲタンを食べに行きましたワーイ(∇^)(^∇)ノ ヘ(^∇゚ヘ)(ノ゚∇^)ノワーイ

 

向かった先は新大久保の某韓国料理やさん。

以下入店からの様子をノンフィクションでお届けします。

 

 

店員.jpg店員さん

イラッシャイッセー!!荷物はこの中にゼンブっ!!

(ゴミ袋を2枚差し出しながら)

yo.jpg ブログchar.jpg ブログmanabe.jpg kou.jpg・・・!?

 

ブログchar.jpgのサムネール画像シャーロット:

あの~・・・袋に「有料廃棄物」って書いてありますけど・・・

 

店員.jpgのサムネール画像入れるっ!!!椅子の間に置いてクダサイ!!!!

 

 

 

yo.jpgねえさん:

隣の席あいてるしこっちに置こうか^^

店員.jpgのサムネール画像椅子の間に!!置く!!!!!!

 

 

 

kou.jpgのサムネール画像コウ:

はいぃっ!;;;;;;;

 

 

 

ブログmanabe.jpgのサムネール画像 DSCF0001.JPGマナベ:

マッコリ飲みたいですね~♪(冷静)

 

 

 

 

 

 

―数分後―            

 

店員.jpgのサムネール画像黒豆マッコリデーーース!!!

 

 

写真[1].JPGのサムネール画像

 

 

 

 

yo.jpgブログchar.jpgのサムネール画像ブログmanabe.jpgのサムネール画像kou.jpgのサムネール画像  

・・・!?

 

 

 

ブログmanabe.jpgのサムネール画像やかん・・・

 

 

 

ブログchar.jpgのサムネール画像わたしこれ(コップ)お墓で見たことあります・・・

 

 

 

 

yo.jpgブログmanabe.jpgのサムネール画像kou.jpgのサムネール画像ひしゃくっ!!!笑

 

 

 

 

店員.jpgのサムネール画像(平然とした顔で)他にごっ注文アリマスカ?

 

 

 

 

kou.jpgのサムネール画像あ、え~っと、サムゲタンと~トッポギと~

あ、チヂミも美味しそうだな~

チャプチェも

 

 

店員.jpgのサムネール画像当店2時間制になております。

 

 

 

yo.jpgコウちゃん急いでっ!!

 

 

 

 

 

写真[3].JPG

 

 

―楽しく美味しく食事を済ませ、2時間後―

 

yo.jpgあっもうこんな時間だ~そろそろおかいけ・・・

 

 

 

店員.jpgのサムネール画像片付けマスゥー!!

 

 

 

ブログmanabe.jpgのサムネール画像あっまだマッコリが一口残って・・・なんでもないです

 

 

 

店員.jpgのサムネール画像(ファブリーズを握りしめながら)匂い消しマスゥー!!

 

 

 

ブログchar.jpgのサムネール画像えっ・・・?いいんですか・・・?

 

 

 

 

店員.jpgのサムネール画像ハイィ!(シュシュシュシュッシュッシュッッシュー―!)

 

 

 

kou.jpgのサムネール画像コートずぶ濡れ・・・笑

 

 

 

 

店員.jpgのサムネール画像ありがとごじゃいました~♡(ハニカミ笑顔)

 

 

 

yo.jpgブログchar.jpgのサムネール画像ブログmanabe.jpgのサムネール画像kou.jpgのサムネール画像(*´`*)(*´`*)(*´`*)(*´`*)ポッ

 

 

 

 

こうして、韓国の豪快な빠리(パルリ:早く/速くの意)精神と、その裏に隠れた可愛い笑顔に魅了された月曜メンバーなのでした~。

 

また各国料理の食レポートをお届けしたいと思いますので、お楽しみに★

 

 

 

..:*・゜+..:*・゜+..:*・゜+..:*・゜+..:*・゜+..:*・゜+..:*・゜+..:*・゜

 

 

本日、3月7日から新しく始まる「東インド会社とアジアの海賊」のチラシが出来上がりました!楽しみですね♪

 

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加えて現在の展示は今月26(日)までとなっておりますので、お見逃しなく\(◎o◎)/!

 

 

呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん♪

週末出勤の鬼、MAみゃもです!!!

昨日はフランス人化しておりましが(笑)

本日はごくごく普通の日本人キャラで行きたいと思います(^u^)www

 

 

 

さてさて、

東洋文庫ミュージアムは「本」のミュージアムです。

ミュージアムを訪れる方・サイトをご覧になる方は、もちろん「本」がお好きだと思います。

皆さんはどういった基準で手に取る「本」をお選びになりますか(?ω?)

 

 

 

今回は「『○○大好きさん』におススメなのはコレ☆」という展示作品を、みゃもの独断と偏見で選んでご紹介致します♪

 

 

 

 

★「勉強熱心♪英語大好きさん」にはコレ☆

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『難船人帰朝記事』(一階展示室・オリエント・ホールにて展示)

 

幕末の漂流者であり、通訳・翻訳の仕事を通じて日米の外交関係の樹立に貢献したジョン万次郎(18271898年)が語った話が記されています。

ジョン万次郎がアメリカで見聞きした情報が満載で、坂本竜馬などの幕末の志士に多大な影響を与えた書であるされています。

 

現在ミュージアムで公開しているページには、漢字で書かれた単語と、それに対応する英語の読みがカタカナで書かれています。

現在英語の授業で習う読みと少々違いますが、実際に口に出して読んでみると、耳で直接聞いた音を活字化したのだということがよくわかります。

 

幕末の志士と一緒に時空をこえた英語レッスンをご堪能下さい☆

 

 

 

★「やっぱり絵が見たい♪漫画好きさん」にはコレ☆

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『風俗金魚傳』(二階展示室・モリソン書庫にて展示)

 

17世紀前半に中国で出版された小説金雲翹」の舞台を日本に置きかえたパロディ小説。江戸時代の有名な読本作者、曲亭馬琴(17671848年)によって書かれた自筆本です。

 

このページを良くみてみると、横たわっている男性の胸元から、吹き出しのようなものが出ているのがわかります。

しかもこの吹き出しの中に遊女と見られる女性の姿や、セリフのようなものまで書かれています。

まるで現代の漫画のよう(゜∀゜)

萌えキャラはいないですけどねwww

それにしても、日本人は昔から絵と吹き出しの組み合わせが大好きなんですねぇ。

 

漫画を読む気分で、登場キャラクターたちの表情や動きにも注目してみて下さい♪

 

 

 

★「新しい世界に足を踏み入れたい♪旅行好きさん」にはコレ☆

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『インドシナ探検行』(二階展示室・モリソン書庫にて展示)

 

フランス海軍士官ガルニエらによる、カンボジアから中国南部に至るメコン川流域に関する探査記録です。

インドシナに興味のある方はもちろん、旅行好きさんは是非この雄大な挿画を見て、探検隊の一員になった気分を味わってみて下さい!

とても緻密に描かれているので、是非ジックリ観察してみて下さい☆

新しい世界が開けてくるかもしれません(^^)!

 

 

 

★「ドラマティックに生きたい♪壮大な物語好きさん」にはコレ☆

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『プラアパイマニー』(一階展示室.・オリエントホールにて展示)

 

タイの詩聖、スントーン・プーの代表的な叙事詩です。今もなお、人々に親しまれています。

 

主人公はラタナー国の王子アパイマニー。

美しい人魚やお姫様と恋愛したり、魔物と戦ったりなど、ドラマティックな展開を見せます。アラビアンナイトに影響を受けているとも言われています。

 

挿画を見てみると、なんだかとてもロマンティック(●´皿`●)

王子も人魚もなんてお美しい!!!!

この二人の恋模様を妄想してみるも良し、実際に『プラアパイマニー』を読んでみるも良し...壮大な叙事詩の世界に浸ってみて下さい♪

 

 

 

 

如何でしょうか。

どれかご自身の趣味趣向に当てはまる作品はございましたか?

MAみゃもとしましては、今回挙げたもの全てに少しでも興味を持って頂ければとても嬉しいです(//´ω`//

 

 

 

では最後に。

★「どれか一つなんて選べない!本がとにかく大好きさん」にはコレ☆

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東洋文庫ミュージアムで絶賛発売中の『東洋文庫の名品』『時空をこえる 本の旅50選』です♪

ミュージアムの魅力的な所蔵品がてんこ盛りですので、お家にお持ち帰り頂いて、ジックリと「本」の時間をお楽しみ下さい☆

 

 

 

ところで余談ですが...

最近の私はというと、文芸雑誌を立ち読みするのがブームです(笑)

好きな作家さんの新作読み切り・連載などをチェックしております。

それに文芸誌には自分が普段あまり手に取らないような作品も掲載されているので、興味の幅が広がります☆

色々とチェックして、今後の発売される新刊をお買いものリストに加えたいと思います(^^

 

 

 

MA みゃも

 

 

 

今日はモノクロームの日

Ça va bien? みゃもです。

 

昨日の夜は雪が降りましたね。今年一番の寒さだそうです。C'est bien dommage!

 

今日は意外と今まで紹介されていなかった作品をご紹介したいと思います。

 

オリエント・ホールの国内一長いと言われている展示ケースの奥まで見た後、くるりと後ろをむくとあるのがこの『広開土王碑』の拓本です。

 

 

 

 

DSCF0019.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きすぎて逆に見逃しちゃいそうですね。約6メートルの高さで、レプリカですが実寸大です。

 

広開土王とはなんぞや?と思われる方も多いかもしれませんが、広開土王は7世紀頃まで朝鮮半島にあった高句麗という国の王様です。 

 

広開土王の時に領土を広げ、絶頂期を迎えたと言われており、その息子長寿王が父の功績を称えるため建てられたのがこの碑石です。

 

実は左から三行目に、「倭」という文字が書かれておりますが、これは日本のことを表すそうです。Oh la la! こんなところに私たちのルーツが。

 

韓国側と日本側によって諸説あるそうですが、朝鮮半島にやってきた日本を高句麗が追い出したという解釈がされております。元寇の逆バージョンみたいなものですね。

 

広開土王を主人公にしたドラマ『太王四神記』が韓国と一部日本(30~40年代女性中心)で爆発的人気だったそうです。

 

Dis donc! あのぺ・ヨンジュンが出てたドラマかあ~今やグンソク一色だからなあ。

 

 

 

L'amour se sent et ne s'explique pas...

 

 

 

 

DSCF0014.JPGのサムネール画像 

 

 (今日のガイドツアーの様子by 岡崎学芸員)

 

それでは皆さま、À Demain!

 

フランス人化したMAみゃも(監修MAジェイ)

 

こんにちは!皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は最近友人に会いにシンガポールに行ってまいりました。

シンガポールといえばマーライオンですが、私は一度もマーライオンを見ずに、ローラーブレードで約3時間疾走しましたら(迷った)、首から肩に日焼け(火傷)を食らいました。恐るべしシンガポール・・・。

沿岸を走っておりましたら、海には数えきれないほどの船が停泊しており、やはりシンガポールは東南アジアに欠かせない貿易地点なのだなあと思いました。

沢山の船を見ながら思い出したのが、ディスカバリー・ルームの壁に展示されている『ネメシス号の砲撃』です。

 

ネメシス.jpg

 

 

 

アヘン戦争の様子を描いた絵画で、中国の船がイギリス船の砲撃を受けている場面です。中央の船が中国、右端にいる平べったい船がイギリスの船です。

今日の船は鉄でできておりますが、この絵を見ると中国の船は木造のようです。今では考えられないですね。現在は白黒のものが展示されていますが、カラー版は中学・高校の教科書に必ずと言っていいほど使われています。

 

この絵画の展示も今月26日(日)までですので、まだご覧になったことのない方はぜひチェックしてみてくださいね☆

 

MAジェイ

 

 

みなさまこんにちは~~お馴染み木曜日です。

本日のMAブログは趣向を凝らし、MA占いをお届けしたいと思います!!

 

これから皆さんに10個の質問を致しますので、4つの中からこれだ!という回答を選んでいってください(●⌒∇⌒●)

色が重要なので、覚えておいてくださいね!

 

それではスタート!(`・ω・)ノ☆・゚::゚ヨロシク♪

 

1.好物はいつ食べる?

    先にぱくり 途中でもぐもぐ 最後にぺろり バッグにしまう

 

2.友達が泣いていたら?

    慌ててなだめる どうしたのか聞く 黙ってそばにいる 抱きしめる

 

3.第一印象だけはだれにも負けない?!

    出会った瞬間に告白される 元気出してと励まされる 

したたかな笑顔だと言われる 中身で勝負

 

4.よく見る夢は?

    空を飛んでいる ゾンビと親友になる 世界征服  常にノンレム睡眠

 

5.アジアが大好きで、1日20時間はアジアのことを考えている?

    もちろんはい 欧米のことで頭いっぱい 

1日20時間は寝ている イイエワタシハ宇宙人デス

 

6.好きなファッションは?

    カジュアル  フェミニン(ダンディ) レトロ  民族衣装

 

7.好きな人が出来たら?

    直球勝負 駆け引きで落とす 恥ずかしくてもじもじ いじめる

 

8.レシピ本を見て料理をするとき、分量をきちんと計る?

    当たり前です 味付けなんて適当だお

そもそも料理をしないのでわからない お母様に任せておけばいいのよ

 

9.ゆったりリラックスできる場所は?

    草原  自分の部屋  タンスの中  東洋文庫ミュージアム 

 

10.まさしく肉食系!肉以外のものは食べたくない!!!

    バランスよく食べる  甘いものさえあればOK 

草ばかり食べる  公園の鳩を見てよだれが出る

 

 

お疲れ様です!

少々奇抜な質問もあったようですが、いかがでしたか??

おまちかね結果発表です.+:(´ω`*).+:。ポッ

 

の回答が一番多かったあなたは・・・MAコウさんタイプ

 

 

kou.jpgのサムネール画像強気なお嬢様お坊ちゃまタイプの貴方(o`・ω・)σ

でも実は古風で、草木を愛する優しい一面も・・・

もう少しカルシウムを摂取するよう心がけましょう!

 

の回答が一番多かったあなたは・・・MAぴぴさんタイプ

 

ブログ4.jpgつかみどころがなくて、何を考えているのか分からない!と人に言われませんか?

でも、それは恥ずかしがり屋さんのあなたが、まだ本領発揮を出来ていないだけかも☆

そろそろ地球に慣れてねっ!

 

 

の回答が一番多かったあなたは・・・MAマナベさんタイプ

 

ブログmanabe.jpg一度あなたに会った人は、皆あなたの魅力の虜!

可愛らしい外見に似合わず、とってもワイルドなので「東洋文庫のクリオネ」と呼ばれることでしょう!

        公園にはあまり行かないようにしましょう!

 

 

の回答が一番多かったあなたは・・・MAのの子さんタイプ

 

ブログ 1.jpgほとんど寝ているので、友達の少ないあなた!

自由奔放ですが、欲しいと思ったものは手に入れてしまう不思議な人です(;´・ω・)

家に帰ったらカバンの中を必ずチェックしてね☆

 

 

 

 

結果はいかがでしたか?

お友達と一緒TRYしてみてくださいね!

ではまた来週~~~(^v^)

☆パワー チャージ☆

こんにちは♪♪ かおりんです。

 

※ブログを書くのが久しぶりになってしまいましてので、書き方を失念してしまいました。。。

至らないことばかりかと存じますが、ご寛恕ください!!

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか? 私は先日よりお鼻がムズムズし始めたので、花粉対策に乗り出しています!!

ああ、花粉の飛ぶ季節・・・

ああ、考えるだけで憂うつ・・・

 

そんなことばかり考えていると、、、

 

とってもcuteなお客様がいらっしゃいました♪♪

その様子は↓↓↓です。 

 

DSC08727.JPGのサムネール画像 

 

 

校外学習の高校生の皆さんです!!

 

 

DSC08732.JPGのサムネール画像 

熱心に文庫員の説明を聞いていらっしゃるご様子、おわかりでしょうか?

そして、

事前に勉強して来てくださったので質問が活発に出ていました!!

私も負けないように勉強しなければ!

 

 

今回、私がご紹介したい展示物はディスカバリールームに入ってすぐの↓↓↓です。

1 002.JPGのサムネール画像 

これはダレルによる「アヘン吸飲者とばくち打ち」(1842年)です。

アヘン=「悪いもの」、アヘン吸飲者=「中毒者」や「堕落した者」などと認識されてきたことはよく知られておりますね。

私が勉強しております「水上居民」(現代中国語で水上生活者の意。水上生活という特殊な生活様式ゆえに、長らく非漢族と見なされてきた。)をあらわすときもアヘンと結び付けることがあります。このときも、「アヘンを吸飲している堕落した人々」と侮蔑表現で出てきます。

当時も、このような認識だったのでしょうか?

中国側は「アヘンを禁制品」としたり、林則徐が「アヘン貿易商人を摘発する」ことに尽力したこと、、、

中国側がアヘンを「悪いもの」と認識していたことはご存じのことと思います。

ではイギリス側はどうでしょうか?

新村容子『アヘン貿易論争―イギリスと中国』(汲古書院、2000年)によると、

当時、イギリス側はまだアヘン=○△□×という決着がついていなかったようです。

アヘン=イギリスにおける酒と同様のものと認識したり、

適度な吸飲ができるという認識、

中国の風土にあっているなどと考えられていたようです。

もちろん、その認識を否定するような報告書が宣教師や医者などによって記されていたようですが、「一般的な認識」までには至らなかったみたいです。

 

この本を読んで、私の中でわからないこと (_?)がまだまだありますが、

イギリスにおけるこうした論争をそれぞれの立場から、詳しく調べてみたいなぁとワクワクしています。

 

 

さ~て、さて、元気なパワーを高校生からもらえたので、花粉にも負けず、勉強して参ります☆(= '')

「寒さ」「花粉」...色々な脅威がございますが、皆さまくれぐれもご自愛くださいませ☆

 

 

かおりん。

ハッピーバレンタイン!

こんにちは、MAのマナベです。

明日はバレンタインですね~

みなさんは誰かにチョコを渡しますか?

あるいはもらいましたか??

わたしたちMAではこんなチョコを用意しました☆

 

DSCF0004.JPG

 

 

 

 

 一緒に写っているのはミニティーセット(630円)です

 

 

日本ではあまり知られていないようですが、バレンタインとはそもそも人の名前なのです。ご存じでした?バレンタイン(ローマ読みでヴァレンティヌス)は、紀元3世紀頃のキリスト教の司祭でした。当時のローマ帝国皇帝は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれています。バレンタインはその法律に矛盾を感じ、秘密に兵士たちを結婚させました。しかしローマ法に背いたとして捕らえられ、処刑されてしまったのです・・・。以来キリスト教徒は、このバレンタイン司祭を聖人として讃え、恋人の守護神として奉り、聖バレンタインと呼ぶようになったのです。

 

日本でバレンタイン・デーといえば「女性が男性に贈り物をする日」という習慣になっていますが、世界各国で様々な祝われ方があります。欧米では、男性女性を問わず花やケーキ、カードなどさまざまな贈り物を恋人や親しい人に贈ります。男女の別がないので、日本のようにホワイト・デーの概念がありません。一方、同じ欧米でも聖ヴァレンティヌスを崇敬する正教会圏では、西欧文化の影響を受けるまでこのような習慣はありませんでした。

アジア圏の他の国々でも色々な習慣があり、ベトナムでは男性が女性に尽くす日なんだそうです。韓国では、何年か前に日本のテレビでも放送されていましたが、バレンタイン・デーやホワイト・デーに贈り物をもらえなかった男女が集まり、黒い服を着てチャジャンミョン(ジャージャー麺。韓国では真っ黒な味噌を使います)やコーヒーを飲食する「ブラック・デー」なんていうのもあります。また、バレンタイン・デーはキリスト教の祭日であるため、イスラーム圏のサウジアラビアではバレンタインを祝うと死刑!!だそうです・・・((;゜Д゜))

   

□■今月の文庫員ガイドツアーのお知らせ■□

2/18(土) 14:00~

2/22(水) 14:00

2/23(木) 14:00

となりました!学芸員さんご本人からお話を聞けるなんて、他の博物館ではめったにないですよ!!

是非足をお運びください☆

 

 

こんにちは!MAみゃもです!

 

本日もとても良いお天気ですね(^^

暖かな日差しに包まれた東洋文庫ミュージアム内で働いていると、ついつい心地よくなって...

睡魔が............おぉっと危ない危ないっ!気を引き締めねばっ(`・ω・´)キリッ

 

 

暖かくなってきたということで、そろそろ花粉症の症状が現れる方が出てきたのではないでしょうか。

実はラッキーなことに、私はまだ花粉症を発症していないのです!!!

どれだけお花に囲まれても大丈夫!

 

 

 

でも花粉症の方、ご安心下さい。

東洋文庫ミュージアムには花粉を発しない美しい花々が沢山あります!

そう、花々の描かれた作品を沢山所蔵しているのです(笑)。

東洋文庫ミュージアムの花々を思う存分愛でて下さい(//^З^//

 

 

 

まずは、現在モリソン書庫にて展示している作品です。

 

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『バラ属』より

バラはバラは~♪気高く咲ぁいぃてぇ~~♪(ベルばら風に)

 

 

 

 

そしてこちらは所蔵作品。(現在展示はしておりません。)

 

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『山茶椿二品録1』より

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『桜花聚品』より

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『日本植物誌』より

 

なんて美しいんでしょう...うっとり..:*・゚゚・(´ー`).*・゚゚・*:..

こんな風に私も可憐になりたいものです...

 

 

 

モリソン書庫では、定期的に「花」や「植物」が描かれた本の展示替えを行っております。花粉でお悩みの貴方も、きっとお気に入りのお花が見つかりますよヽ(●´ε`●)ノ☆

 

 

 

 

私も花のように美しいMAになるため、現在展示されている『バラ属』を日々眺めようと思います!!!

 

 

 

 

あっ眺めてるだけじゃダメですか?!ズコーーー(´Д⊂⌒`つ≡≡3

 

 

 

 

MAみゃも

 

お気に入りの・・・

みなさまこんにちは!本日もとてもいい天候に恵まれて、たくさんのお客様にご来館していただきました。暖かいと、お散歩やお出掛けにいく気もUPしますよね(●^o^●)

 

さて本日は私のお気に入りの場所&ものベスト3 in 東洋文庫ということで、写真付きで紹介したいと思います!

 

まずはこちら↓

 

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モンスーンステップをあがりきった所の踊り場からみたミュージアムです!

前をみればシーボルトガルテンとオリエントホール、

後ろをみればミュージアムショップと受付のMAさんたちが見えます。

 

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前後とも見晴し良好です!が、意外と皆様階段を上がって目の前にあるモリソン書庫に

惹きつけられてしまって、ここで立ち止まることはされていないようです(泣)

モリソン書庫ももちろん素敵ですが、是非ここで立ち止まってミュージアム全体を見回してみてくださいね!

 

その2はこちら↓

 

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シーボルトガルテン

少し新芽がでてきた?ような気がします。春になったらもっと綺麗になるんだろうと楽しみにしてます。緑も多いので癒し効果は抜群です!

 

そしてその3はこちら↓

 

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トルコ風マグカップ

こちら2種類の柄がありますが、どちらも可愛くて迷ってしまいます!

いつも買おう買おうと思っているんですが、まだ手に入れておらず・・・人気商品ですので

皆様もお早めにGETしてください(*^_^*)

 

皆様も東洋文庫ミュージアムでお気に入りを探してみてくださいね(^o^)丿

 

以上いも野でした!

 

MAいも野

 

 

 

さらばミス・東洋文庫...

最近日中が暖かくなってきて嬉しいいも野です。

暖かくなるのはいいんですが、花粉症の人にはつらい時期になってきますね・・・

私は花粉症ではないのですが、ならないようにマスクをしようと思います。

 

さて、2階を巡回していたところ、あのミス・東洋文庫(1月19日のブログ参照)が消えているではないですか!!

 

<在りし日のミス・東洋文庫>

 

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その代わりにいたのは黒々とした光をはなつ脚立・・・いわばミスター・東洋文庫です。

 

020.JPG 

 

やはりミス・東洋文庫は気まぐれな性格ゆえ干されてしまったのでしょうか・・・

MAムラさんも突然の出来事に大変悲しんでおります。彼女はどこへいったのか・・・

 

 

さて、他のMAさんが書かれている通り、ミュージアムはそろそろ展示替えをいたします。

タイトルは「東インド会社とアジアの海賊展」!

海賊というと某マンガや映画が人気を博しておりますが、この展示もお子様から大人まで

楽しんでいただける展示になると思います(*^_^*)

展示される予定のもので一番楽しみなのは『マカートニーを謁見する乾隆帝』です。

 

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こちらはミュージアムショップでポストカードとして販売されています。

教科書にも載っている有名な画ですので、中学生や高校生の皆様も是非見に来てくださいねヽ(^o^)丿

新しいチラシも前回と同じく本型ですので、今の展示のチラシとあわせてGETしたいですね!

ではではまた~(^o^)丿

 

MAいも野

 

 

 

 

こんにちは☆

MAぴぴでございます。

 

 

本日は夜の東洋文庫をご紹介いたします☆(´∀`*)ウフフ

 

 

冬真っ盛りの今日この頃、

日が落ちるのがまだまだ早くて、18時ともなればもはや夜と言ってよいほど辺りが暗―くなりますね。

国立天文台によれば、本日の日の入りの時間は1716分頃ということで、やはり早めに夜がやってきそうです。

 

 

暗くなると寒いしぃ、早くおうちに帰ってぬくぬくしよー(‐ω‐;;)とお考えの貴方!

ちょっとお待ちください!

東洋文庫はなんと毎日20時まで開館しているのです!(注:ただし、火曜は定休日ですよ)

そして、夜の東洋文庫はなかなかにムーディな雰囲気を醸し出す素敵空間なのでございます!

 

お仕事や学校で平日はなかなかミュージアムなんて行けないよ。゚(゚´Д`゚)゚。

なーんてお嘆きのみなさま、是非夜の東洋文庫に遊びにいらしてくださいませ♪

 

 

 

照明によるおしゃれ演出で夜の東洋文庫はどことなくロマンチック❤

 

 

「ムセイオンの泉」も゚・。+

☆DSCF5355.JPG 

 

 

ミュージアム受付も゚・。+

☆DSCF5370.JPG 

 

 

昼間は太陽サンサンの中庭「シーボルト・ガルテン」も゚・。+

☆DSCF5362.JPG 

 

カフェへ続く「知恵の小径」も゚・。+

☆DSCF5358.JPGのサムネール画像

 

(ノ∀`)タハー

素敵ですねー☆

 

なかでも、ぴぴが秘かに気に入っているのは、東洋文庫一押しの展示室「モリソン書庫」!!

 

 

☆DSCF5368.JPG

 

ここは昼間も充分ムーディなのですが、夜はそのムーディさが半端なく解放されきっている気がします。ムンムンです。(*´ー`*)ウットリ

 

 

最後は、夜に浮かび上がる東洋文庫をご覧になりながら、カフェでゆったりとお食事でも~♪

 

写真では伝えきれないこの雰囲気を是非実際に味わってみて下さいませ(○´ω`)

 

MAぴぴ

もうすぐバレンタインデーですね~~!!

チョコレートいえば、のの子は某大手お菓子メーカーのチョ○ボールが大好きで、

小学生時代、塾帰りにコンビニに寄っては買い、エンゼルを集めてました。懐かしい~

色々なチョコレート会社が競ってCMしていますが、なんとなくチョコレート=あの天使マークって感じがするんですよね(●^o^●)

 

ところで、皆さまは「天使」という言葉にどんなイメージをお持ちですか???

 

すぐに思い浮かぶのは、あの某大手お菓子メーカーのマークのような、かわいい赤ちゃんに羽が生えた姿のエンジェルちゃん

*:..((ε(*´・ω・)っ†*゚¨゚゚・*:..

マリア様にイエスの処女受胎を告げた、天使ガブリエル

 

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など・・・

私たち日本人が考える「天使」のイメージはとても西洋的ですよね。

でも、天使と似ている絵画や彫刻は実は日本にも多くあるのです!

 

例えば、平等院鳳凰堂の本尊阿弥陀如来像

 

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・・・の後ろにある光背に刻まれています。(ちょっと分かりづらいですかね・・・(・。・;)

仏教で「飛天(ひてん)」といいます。

飛天とは仏の周りを飛行遊泳し、礼賛する天人という意味です。

 

こちら、のの子は実物を拝観させていただきましたが、

空間自体が本当に不思議なオーラが満ち溢れていて、クラクラしたほどです!!!

 

ちなみに、その後ろの壁にいらっしゃる方々は、雲中供養菩薩さんです。

飛天と似ていますが、菩薩様です。それぞれ個性があって可愛いですよ!

のの子は飛天さんも好きですが、雲中供養菩薩様も大好きで、写真集を持っています!^m^uhu

 

こちらは分かりやすい!

薬師寺東塔水煙の飛天さん

 

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水煙の 天つ乙女が 衣出の ひまにも澄める 秋の空かな 

と会津八一が詠った事でも有名ですね!

こちらも拝観いたしましたが、塔のてっぺんにあるので、肉眼では確認できず残念~(+_+)

 

これら飛天のルーツは、古代インドのバラモンの神々にさかのぼり、シルクロードを経て、ギリシャ、ローマでは有翼天使となり、中国では翼にかわり雲と天衣で飛ぶ飛天となり、シルクロードの終着点、奈良へともたらされたそうです!

さらに、誰もがイメージする可愛い赤ちゃん天使はギリシャ神話の愛と美の神アフロディテの息子、エロスの姿がモデルといわれています。

 

05-09.jpgのサムネール画像のサムネール画像

つ・ま・り

なんと!日本にいらっしゃる飛天さん達と、西洋の天使さん達は兄弟みたいなものだったんですね!

長い長いシルクロードを経て、西へ東へ広がっていったんだな~~(。・ρ・。)ホヘー

 

シルクロードおそるべし!

 

チョコ○―ルのエンゼルも、あの日見た飛天さんも皆兄弟!

そう思うと、のの子の好物は一貫しているのかもしれないですね(^v^)

よし!久々に大人買いして、鼻血が出るほど食べよ~っと!!

 

MA のの子

迫る!展示替え!!

皆さまこんにちは、MAのマナベです。

今日はあいにくのお天気ですが、この雨の中ご来館下さる方もいらっしゃって、嬉しい限りです。

 

さて、昨年の1020日から行ってまいりました企画展示「辛亥革命百周年記念展示」ですが、気が付けば残すところあとひと月を切ってしまいました!

 

辛亥革命とは、1911年(宣統3年)から1912年(民国元年)にかけて中国で発生した革命で、これにより清朝が打倒されて古代より続いた君主制が廃止され、共和制国家である中華民国が樹立されました。

 

当企画展では、孫文がロンドンの清国公使館に監禁された事件について、自らそのいきさつを記した"Kidnapped in London (倫敦被難記)"の初版本や、孫文直筆の書、孫文はじめ革命の志士たちを支えた宮崎滔天ゆかりの品々を展示しております。大変貴重ですよ!!とても100年前とは思えない鮮やかな墨跡のものもあります。また、より皆様にご理解いただけるよう、展示室内において音声での解説も致しております。

 

 

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「支那現勢地図」と「明徳親民」(孫文筆

 

 

 

こちらのスペースは、館外からお借りしているものが多いので、写真撮影が禁止されております(フラッシュをたかなくてもNG)。ご注意ください!

 

寒い日が続きますが、まだご覧になっておられない方は、暖かい東洋文庫で100年前の革命家たちの熱い闘志に思いをはせてみられてはいかがでしょうか?

 

なお、227日(月)からは展示替え作業のためお休みをいただき、37日(水)から新たな企画展示が始まります。テーマは「東インド会社とアジアの海賊」、こちらも乞うご期待!

 

 

MA マナベ

こんにちはMAムラです。ようやく寒さも和らいできましたね。(*゚∀゚)*_)*゚∀゚)*_)ウンウン  

突然ですが、私は子供の頃から「アノ言葉」が怖くてたまりませんでした。寒いときによく耳にする「アノ言葉」を聞くたび、胸がドキドキしたものです。その言葉とは・・・

 

冬 将 軍

 

怖い!!!(||゚Д゚) なんか強そうですよね?? その他にも春将軍、夏将軍、秋将軍がいて、天下統一の戦いが起こっているイメージ!世はまさに群雄割拠の時代!っていうイメージなのです。ちなみに「鍋奉行」とは互いに背中をあずけあえる仲っぽいです。このイメージを東洋文庫メンバーで表現するとこんな感じ。

 

DSCF5334.JPG「異国落葉篭」提督ぺルリ 三木光斎画 1854

 

うかうかしてると日本も冬将軍様の領地になってしまいそうです。

あ、あと、アレも怖いですよね。

 

シベリア寒気団

 

なんかグループっぽいですよね?(((・Α・川)))「世露死苦」って感じですよね??

「鋼の鉄則」みたいなのが存在して、破った者には「血の制裁」が待っている気がします。

東洋文庫メンバーで表現するとこんな感じです

 

DSCF5340.JPG 「南京条約締結図」 プラト 1846

 

これでコンビニ前にたむろされたら号泣です。

 

勿論、冬将軍は国盗りを目論んでいませんし、鍋奉行となんの関係もありません。シベリア寒気団だって「四露死苦」なんて古典的なメンチをきりません。それぞれこんな意味になります。

 

シベリア寒気団:シベリアの大陸上で居座っちゃう、冷たくて乾燥した空気のかたまり。

冬将軍:冬の厳しい寒さの事。モスクワに遠征したナポレオンが、ロシアの寒さと雪に負かさ

てしまった事からこの言葉が生まれたらしい。

鍋奉行:鍋でやたらと采配をふるう人。肉と春菊を一緒にすると高確率でキレる。(肉が固くなるから)

 

以上のことから、この結論が導き出されます。

 

シベリア寒気団冬将軍ロシアの冬は最強らしい

 

いや~ 春が待遠しいです(❀´`❀)

見た目はオトナ、中身はコドモのMAムラでした♬♩♫☻(●´∀`●)♫♩♬

 

MAムラ

仙人現る

こんにちは!ジェイです。

 

先ほどいも野と話していたのですが、この先の見えない世の中を生きる上で必要なものは女子力ではなく、仙人力ではないか?と。

 

なるほど仙人、といえばイメージするのは中国のとある秘境で、立ち込める霧の中に崑崙山のような険しい岩山に住み、ひたすら瞑想してるイメージがありますが、ましてや現代の東京に生きる私たちが仙人のようにふるまうにはどうすればいいだろうか・・・?

 

kao.jpgのサムネール画像謎の声「フフフ・・・お困りのようだね」

 

 

kutta.jpgくったん「はっ!あなたは。」

 

 

 

k.jpgのサムネール画像のサムネール画像かおりん「もしや・・・黒のスーツを身にまとい、ピンチの時に表れるMAの守護神、東洋仙人では・・・。」

 

kao.jpgのサムネール画像のサムネール画像東洋仙人「ご名答だ。仙人の境地を目指している君たちと、ミュージアムに来るお客様に、これをご紹介したい。」

 

 

imo.jpgいも野「こっこれは!!」

 

 

 

「石香炉」

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kao.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像「これを部屋で使えば良い香りのする煙がたちこみ、まるで桃源郷に来たような雰囲気になるぞよ。」

 

1210ブログj.jpgジェイ「くれぐれも火の扱いには注意だわね!」

 

 

 

kao.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像「しかもこの高炉には龍の絵が彫られていて仙人力だけでなく運気もUPだ!!」

 

 

kutta.jpgのサムネール画像「たしかにこれがあれば、少し仙人に近づけるような気がするわ!!」

 

 

 

 

imo.jpgのサムネール画像「さらに、明日は待ちに待った東洋文庫ミュージアムで辛亥革命百周年を記念した特別講演会が行われるから、それに参加すればさらに仙人力UPかも!!」

 

1210ブログj.jpgのサムネール画像 imo.jpgのサムネール画像のサムネール画像 kutta.jpg k.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像「沢山のご参加、お待ちしておりま~す!」

 

 

 

いつか●n●nに女子力ならぬ仙人力UP特集がされないか期待しているMA一同より

 

 

 

ムセイオンの泉凍る!!

皆さまこんにちは♪MAのたむです。

 

昨日はひどく冷え込みましたね...身を刺すような風のせいで一段と寒さを感じました。

そしてまた朝の冷え込みときたら(>_<)布団から出るのがつらい今日この頃です。

 

しかし!今日はミュージアム出勤の日!

はりきって東洋文庫に参りましたところ、なんとびっくり!

ムセイオンの泉が凍ってるではありませんか!!

 

 

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まるでラップを張った?油?のように写真では見えますが、この泉凍ってるんです↑

そのうえ外にはまだ、いつぞや降った雪がいまだに残っているという...早く暖かい春が来て欲しい限りです。

 

 

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寒さと乾燥が嫌われる冬ですが、そんな冬でも私が大好きなものがあります❤

それは、冬晴れの日の青空です。晴天の今日は、格別にきれいな青空が見えましたね!!

 

 

 

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この澄みきった空を見ちゃうと、寒さに負けず外に出てみよっかなぁ~という気にさせられます。寒い日こそ、家に閉じこもらずに動いた方が小さな幸せが見つかるかもしれませんね(●^o^●)

 

そんな冬の日のお散歩コースに東洋文庫ミュージアムが入っていれば幸いです。

 

そうそう、インフルエンザの流行も始まったとのことなので、健康にはぜひお気をつけ下さいませ~!!うがい手洗いマスクを忘れずに(+o+)

 

 

 

| |・) |ε) |( ・ε)ノ ニョキ

 

みなさまこんにちは、タイプはお茶目BOY・アジアだいすきMAコウです。

 

 

さていきなりですが、みなさんカトリーヌ・ドヌーブという女優さんはご存知ですか?

 

ドヌーブは1943年フランス・パリ生まれの女優で、「シェルブールの雨傘」や「ダンサー・イン・ザ・ダーク」などさまざまな有名映画作品に出演しています。

 

 

わたしが彼女のことを知ったのは「ロシュフォールの恋人たち」というミュージカル映画で、かわいらしく気品のあるドヌーブにすごく魅了されました。

 

ブロンドの赤い帽子がドヌーブ、黄色い帽子が実の姉のフランソワーズ・ドルレアックです。

   ↓ ※youtubeに遷移します ↓

 

Les Demoiselles de Rochefort

 

♪ミ・ファ・ソ・ラ~~ミ・レ~~~♪

 

衣装と風景が鮮やかで、内容もまさに人生賛歌!なこの映画。観ると無条件に元気になれます

 

すっかりドヌーブファンになってしまったわたしは最近、彼女が1992年に米国アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた作品インドシナを観ました。

 

 

【ストーリー】

1930年、フランス領インドシナ。大地主エミールの跡継ぎとして生まれ、ゴム園を切り回すエリアーヌは、フランス人でありながら祖国を見たことがなかった。彼女は亡くなった現地の友人の娘カミーユを養子にもらい、その母親代わりになっている。そこへ軍人のジャン=バチストが現れ、エリアーヌは彼と恋に落ちる。しかし同地で盛んになりつつあった独立運動は、彼らに悲劇をもたらしていく......。(WOWOWより)

 

 

この作品では、フランス植民統治下で沸き起こるインドシナ(ベトナム・カンボジア・ラオス)の対フランス民族運動が背景として描かれています。

 

フランス人たちの優雅な生活ぶりの一方で、ゴム園での労働風景や奴隷市場での人身売買など、当時のインドシナの様々な姿を目の当たりにします。

 

120202 インドシナ.jpg   7a51da554011ed078e7f6fe4ebe65c0f.jpg 

 

この作品でドヌーブは「ロシュフォールの恋人たち」でのキュートな雰囲気とは一変、ゴージャスな衣装を纏い、ゴム園を切り盛りする「気高い支配者」を演じています。

なんといっても、彼女がゴム園の労働者をムチで痛めつけているシーンは印象的です・・・

 

 

そしてもうひとつ印象的だった冒頭でのナレーション↓

 

「世の中には分かちがたいものがたくさんあるような気がする。」
「男と女、山と平野、人間と神、 インドシナフランス

 

 

東洋文庫ミュージアムでは、カンボジアから中国南部に至るメコン川流域に関する、フランス海軍士官ガルニエらによる探査記録「インドシナ探検行(1873)を展示しております。

 

映画のなかで「分かちがたいもの」と評されたように、インドシナに対する当時のフランス国内での関心は低く、本書はそんな国民の関心を高める役割を果たしました。

 

 

 

120202 インドシナ探検行.JPG

 

ページをよく見ると「Ruins du Baion」と記されており、この絵はカンボジアのバイヨン寺院だということが分かります。

実際に訪れて、当時の風景とどのように変わっているのか比較してみると面白そうですね。

 

 

歴史は苦手、東洋学は難しそう、という方でも、映画から興味を深めていくとすんなり知識が頭に入ります(^^♪

見て、知って、訪れる――そんな繰り返しでアタマを豊かにしてゆきましょう!

 

 

MAコウ

 

元気いっぱいご来館~♪

 

こんにちは!

冷え症のシャーロットです。

 

寒い日が続いておりますが、本日のミュージアムは朝からポカポカでした♪

...というのも、近隣の小学校6年生が元気よくご来館されたのです!

 

その様子はこちら↓

DSC08700.JPG  DSC08704.JPG

とても熱心に見学していらっしゃる様子が伝わりますでしょうか...?

「毛沢東の手紙が一番興味深かったよ!」という嬉しい感想も頂戴しました!

真剣でいて楽しそうな姿に、МAの顔はほころび、心はポカポカ...♪

 

一番の賑わいを見せたのは、遷画コーナー!大人気でした☆

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皆さん個性を発揮して、魅力的なポストカードをお持ち帰りできたようです♪ 

是非また新しいデザインのポストカードを作りにいらしてくださいね!

МA一同、皆さんのご来館を楽しみにお待ちしおります♪

 

 

МA シャーロット