マカートニーの中国訪問♪♪♪

東日本大震災から1年を迎え、復興元年となりました。被災された方々、ご家族様に心よりお見舞い申し上げますと同時に、一日も早く皆様が安心して暮らせますようお祈りいたします。私たちMAも、各々できることは何かを考え行動して参ります。

 

 

展示替えのため長期のお休みを頂いていた間、私は久しぶりに小説を読みました♪♪♪

・パール・S・バック著作の・・・

・中国の安徽省に住む貧農の王龍とその一族の勃興として衰退が描かれた長編小説・・・

「大地」です!!

 

きっかけは、以前ブログでご紹介いたしました、

 

1 001.JPGのサムネール画像 

ダレルによる「アヘン吸飲者とばくち打ち」(1842年)

 

を見ていて、中国社会でアヘンはどんなものとして考えられていたのかな~?と思ったからです。

 

大ベストセラーになったので、皆さまも1度は読まれたことがあるのではないでしょうか??

この小説は、アメリカ人によって書かれたものなので、ホントの中国人のアヘン意識とは異なるのかもしれませんが、ここでもやはりアヘンは「人を堕落させるもの」として度々登場しています。

アヘン=「悪いもの」、アヘン吸飲者=「中毒者」や「堕落した者」と考えられていたことを再確認できました。

もう一つ、この小説では「匪賊」も度々登場します。

ブログでもこの話題で持ちきりですが、

ただ今東洋文庫内には、様々な「海匪(海賊)」たちがうろうろしています。

 

その中で、今回ご紹介したいのが・・・

 

 

 

回顧の路を抜け、

 

乾隆帝を謁見 005.JPG 

 

 

岩崎文庫へ

 

乾隆帝を謁見 007.JPG

 

 

乾隆帝を謁見 008.JPG

 

乾隆帝を謁見 009.JPG ↓↓

 

 

乾隆帝を謁見 001.JPGのサムネール画像

こちらです!

 

DSCF0002.JPG 

 

ポスターにも使用されていますので、どこかでご覧いただいているかと思います。

 

 

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右下でひざをついて国書を乾隆帝に差し出しているこの人は、イギリスの外交官、ジョージ・マカートニー伯爵です。マカートニーは、1792年、国王ジョージ3世により、全権大使として、清朝が当時実施していた「広東一港だけに限る」という制限貿易の撤廃を交渉しようと、北京にやってきました。

このイギリス初の公式使節を清朝側は数ある朝貢使節の一つとみなし、「三跪九叩頭の礼(皇帝に対面する直前に三回ひざまずき、九回頭を床に擦りつける儀礼)」を行うよう求めました。

しかしマカートニーはこれを屈辱ととらえ、断固拒みます。

 

 

 

2.jpgのサムネール画像

 

結局、

乾隆帝は遠方からきたことをねぎらう名目で、これを許しました。

 

この絵の作者であるジェイムズ・ギルレイはイギリスの風刺画家です。

面白いのは、この絵が作製されたのが1792年ということです!!

そうなんです!

マカートニー一行が北京に到着する前に描かれた想像画だったのです!!

 

実際はどのような歴史の一幕であったのか、タイムスリップしてみてみたいですよね~♪

 

乾隆帝のお姿は??

献上したお品は??

マカートニーの服装は??

 

 

東洋文庫には、マカートニーに関する書簡があるので、色々と調べながらこの場面を思い描いてみようと思っています♪♪

 

次回は、乾隆帝がどのような皇帝であったのか、お届けできればと思います☆

 

MA かおりん