モリソン書庫の資料が見たい!

最近、
「図書館ということは、モリソン書庫などの本も含めて自由に手に取って読めるのですか?」
といった旨のご質問をいただくことがございます。

そう、東洋文庫は東洋学の研究図書館でございます。

図書館と聞くと、やはりみなさまがお住いの近くで利用される図書館のような、
利用者が棚の間を自由に歩いて、
好きな本を手に取って、
近場の椅子に座って読むor借りて家に持って帰って読む…といったイメージがありますよね。


実は図書館の利用方法には、「開架式」と「閉架式」の2つに大きく分かれるのです。


「開架式」は上記のような、利用者が自由に資料を手に取って利用できる形式です。
「閉架式」は書架に利用者が入ることはできません。国立国会図書館を利用されたことはございますか?
そのような、利用者が事前に見たい資料を検索して、
1冊1冊図書館の職員に請求し、職員が受付まで資料を持ってくる形式になります。


従来の図書館は閉架式が中心で、
アメリカで1890年代から開架式が導入されるようになり、図書館数の増加、サービスの拡大の時代が到来しました。

日本で初めて全館開架式を導入したのは1960年、国際基督教大学(ICU)の図書館とされています。
その1960年代以降、自治体の図書館でも開架式が導入されるようになり、今の開架式・貸出型図書館が普及していきました。
現在、地域によくある開架式で、貸出を押し出す図書館のモデルとなったのは
東京都の日野市立図書館、千葉県の浦安市立図書館です。

日野といえば、アニメ化、映画化もされた有川浩先生の小説『図書館戦争』で重要な舞台ですよね!
実は図書館の世界でも有名な場所なのです(*´ω`*)




などなど、話がそれましたが…
ここ東洋文庫は、貴重な資料を保存しておりますので、閉架式を採用しております。
3階に閲覧室がございまして、そこで東洋文庫の所蔵する資料を職員に請求し、
閲覧室内で資料を見ていただく形です。


モリソン書庫の資料ももちろん、閲覧が可能です!
が、ミュージアム利用の方が直接手に取るのではなく、
3階の閲覧室で請求したうえでご覧いただくことになります、ご了承ください。


閲覧室の利用方法・規約等はこちらをご覧ください。

モリソン書庫で資料請求があると、
職員が資料をモリソン書庫まで取りに行きます…その場面に遭遇できたら、ラッキーですよ(^^*)

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