日本語の歴史展とハディース

はじめまして!MAのなめこです。

本日のブログでは、現在展示が行われている「日本語の歴史展」から私が気になった展示資料をご紹介いたします。
以前のブログでは、1階展示コーナー「海を越えて世界へ 日本文学の名作と翻訳」から資料が紹介されていましたが、今回ご紹介するのは、2階の企画展示室に展示されている資料「ハディース『真正集』」です。
 

そもそも、ハディースとはムハンマド亡き後のイスラーム教徒の行動の基準とするため、ムハンマドの生前の言行をまとめた書物です。
展示されている『真正集』はブハーリーという人物が9世紀に成立させた書物を20世紀に刊行したもので、アラビア語のアラビア文字が整然と並んでいます。

ところで、日本語の歴史をテーマにしているのに、アラビア語で書かれたイスラーム教の資料が展示されているのはちょっと不思議な気がしませんか?
もちろん、脈絡なく展示されているわけではないはずです。

『真正集』が展示資料として選ばれた理由は何か。
実際に展示室で展示を見ながら、わたしなりに考えてみたのですが…。
もしかしたら、『真正集』の隣に展示されている資料との関係がカギになっているのかも?

ヒントは展示資料そのものだけではなく、解説キャプションにも隠れているかもしれません。
そのような、展示室を訪れてはじめて見つかる手掛かりもありますよね!
ぜひ、みなさまも会場で展示をご覧いただき、「ハディース『真正集』」が展示されている理由について考えてみませんか?

「日本語の歴史展」は2022年9月25日までの開催です。会期末は混み合うことが予想されますので、お早目の来場がおすすめです。また、平日の方が比較的ごゆっくりご覧いただけます。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております!

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