Kit Katsu❀

皆さま、こんにちは。

12月に入り、一段と冷え込み、本格的な冬の訪れを感じますね(*´∀`*)



そして、受験生の皆さまはいよいよ大詰めですね!
あと少しです!頑張ってくださいね!!



本日は、受験生必見!!科挙答案に見る受験必勝法をお教えします!
お手本にするのはこちら!







こちらの答案は、清代の乾隆37(1772)年の殿試(最終試験)において首席で合格した「金榜」さんのものです。

8人の試験官全員が、最高ランクの「◯(しろまる)」をつけた答案なのですよ。学ぶべきことが多そうです(*´∀`*)ふむふむ







必勝法その①~規則は厳守するべし!~







「皇帝」や「聖徳」という文字がポンッと飛び出ているのがお分かりですか?
これは擡頭(たいとう)という答案を書く際の規則です。擡頭することで、その文字が示す人に、敬意をはらっているのです。




必勝法その②~最新の注意をはらうべし~






試験官にアピールするためには、解答内容が完璧なだけではダメです。
印刷したかのような綺麗な文字で答案を記述しなければなりません。
科挙試験では、答案用紙を汚せば失格になったほどです!雨漏りのする部屋で受験した者は夜通し必死で答案用紙を守ったと言います。




必勝法その③~弘法も筆の誤り~






誰でもちょっとした間違えはするものです。これまで勉強してきたのですから、自信をもって堂々と試験に挑んで下さい!必ず報われます!!





そして最後に、、、
体調管理をきちんとして試験当日をお迎えください♡
今週も冷え込むようです。暖かくしてお過ごしくださいね♫



MA かおりん

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