チネリ―に魅せられて♡

今日は、待ちに待ったクリスマス♪♪クリスマスってなんだか心がウキウキしますよね!?
皆さま如何お過ごしでしょうか?
かおりんは、街に溢れる華やかで綺麗なイルミネーションにうっとりしてしまいます(*´∀`*)(*´∀`*)(*´∀`*)


東洋でもっとも美しい建築物と称されるマカオの「聖ポール天主堂跡」をご覧になったことはありますか?





聖ポール教会はイエズス会によって1602年に創建された教会です。1835年の火事でその多くが焼けてしまい、現在は教会の前壁と68段の階段だけが残されています。残されている部分だけでも、その美しさはため息ものです。



マカオは東洋のラスベガスと呼ばれ、華やかな街を感じることができる一方で、東西の文化を融合した歴史ある街並みも残って魅力溢れる街ですよね!?
マカオは16世紀前半よりポルトガルのアジア交易の拠点が置かれ、国際的な貿易港として栄えました。また、カトリック教会が日本・中国から東南アジアにかけて布教する際の拠点にもなり、マテオ・リッチなど多数のイエズス会士たちがマカオを目指して旅立ったため、長く東西の文化の中心地でした。

先ほどの聖ポール天主堂跡や聖ドミニコ教会などが、17世紀前後のマカオの面影を今に伝えています。








お写真を見ていたら、なんだかマカオに行きたくなってしまいました!
東洋文庫ミュージアムでは、日本に居ながら世界を旅することができます。
もちろんマカオにもです!!!!













イギリス出身の画家 ジョージ・チネリ―によって描かれたマカオの風景画を通して、当時のマカオをしのぶことができます。
チネリ―は1827-50年にかけて、マカオ・香港・広州の珠江デルタ地帯とインドを旅してまわり、各地の美しい風景や人々の暮らしを素描や水彩で397枚の絵画を残しました。
先ほどのお写真とは大分印象が違いますが、チネリ―の絵には、彼が愛着をもって見つめ続けたマカオの魅力が凝縮されていてとっても素敵です(*´∀`*)
そして、「当時の人々がどんな生活をしていたのか」「どんな思いを抱きながら過ごしていたのか」「どんなことを楽しみとしていたのか」などなど、情感溢れるマカオの様子がより強く伝わってくるような気がします(*´∀`*)(*´∀`*)(*´∀`*)


チネリ―が残した絵画を通じて、マカオの旅に出たくなりました♪♪♪
チネリ―の絵画も明日までの公開とういことなので、もう少し眺めていようと思います(*´∀`*)

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