慶び運ぶ仏像

仏教展が始まって一週間が経ちました。
ご来館のお客様には熱心にご覧いただいており、大変嬉しいです!

今日は仏教つながりで仏師をご紹介したいと思いますヽ(´エ`)ノ
まあ、有名な仏師は沢山いますね。なにせ最近は仏像流行りですからっ!
昨年も東京国立博物館で円空展が好評を博していたようですねぇ。

私のの子はですね~、この方の仏像を拝観し、ビックリしました!
ちょー有名人ですが・・・
その名は「運慶」

運慶は、平安時代末期、鎌倉時代初期に活動した仏師。
運慶の仏像は男性的な表情が特徴的であり、とても写実的です。
日本美術は「平面的」がキーワードですが、
運慶の作品は肉感的で量感が魅力です。
西洋彫刻を上回るほどの存在感と力強さなのですっ!!!!!(`・ω・´)シャキーン

私が拝観して衝撃を受けたのが
興福寺にある 無著・世親立像(むちゃく・せしんりゅうぞう)です。
こちらはいわゆる‘仏’ではなく、実在したインドの高僧をモデルにした仏像です。


お顔がリアル!活き活きとしていますね。
かっこいいなあ~。見惚れてしまいます・・・。

この像は共に2m弱で迫力がありまくり、当時20歳だったのの子は圧倒されてしまいました!
また拝観しに行きたいものよ。

しかし、興福寺はお宝ワンサカですね。
東洋文庫も負けず劣らず、お宝がワンサカご覧いただけますよ!
(※仏像はありません!)

皆さま、是非お越しくださいませ。


MA のの子

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