不思議な聖典のお話

皆さん、こんにちは♪
早いもので、もう2月ですね!今朝、我が家のお庭の梅の木を見ていたら、1輪の梅の花が咲いていました!お花が美しく咲く、春の到来が待ち遠しくなりました✿


最近の新聞やニュースで話題となっておりますが、新しい万能細胞「STAP(刺激惹起性多能性獲得)細胞」の開発に、一定の成果が得られたそうですね!研究の進展が楽しみです。
そして『STAP細胞』産みの親として、一躍脚光を浴びている小保方さんですが、早稲田大学を卒業されたとか・・・!!
早稲田大学と言えば、「大隈重信」ですが
ただ今、ミュージアムでは大隈重信ゆかりの品を公開しております!



明治32年にシャム(現在のタイ)から日本に渡ったお経 『パーリ語聖典』です!
※パーリ語とは、仏陀が生きていた時代に使用されていた民間語や方言などを指します。上座仏教では、サンスクリット語よりもこのパーリ語の方が、仏陀の教えを正確に伝えていると考えています。




こちらは、パームリーフに鉄筆でクメール文字で記されたパーリ語写本であり、「暹羅経」と記されている木箱の中に全18束が収められています。その中には、釈迦が前世で菩薩であった時、あらゆる生命を救ったという善行を集めた物語「本生譚」や、南伝仏教の教義綱要書である「アビダンマッタサンガハ」などの仏教聖典が含まれています。

こちらの聖典と大隈重信との関係を示す重要なヒントが箱の裏に隠されています。



大隈重信の自筆でお経の来歴が記されているのです。 「明治32年に、東本願寺法主 大谷(光演)氏が仏舎利を受け取るためにシャムへ赴いた際、これらの写本を入手しましたが、氏はそれを大隈重信に贈りました。その後、大隈重信はこれらを河口慧海に贈った。」と書かれています。



こちらは、なんと日本初公開!
学芸員さんによると、こちらのお経は長らく書庫の片隅に眠っていたそうですが、2011年の文庫建て替え工事の際に発見されたと言います。

まさに「不思議な力を持っている」といった感じですね!
皆さまも是非その魅力に触れてみては如何でしょうか?

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