春なのね!?

皆さま如何お過ごしでしょうか?
今週は、桜が満開になりお花見日和だったので、かおりんは時間を見つけては桜を見ながらお散歩しました♪



さて本日は、「セラ寺教義問答」をご紹介いたします。
チベットの僧院では、年に1度、僧侶の大集会で選ばれた2人の僧侶が教義問答を披露します。
チベットの僧院では、この問答が大変重要視されています。というのも、僧侶たちは問答を繰り返すことにより、聴聞した教えの理解を深めてゆくと考えられているからです。


本史料は、その教義の由来を説明する詩を仏画に描いたものです。


上段には3人の人物が描かれていますが、一体何方???


上段中央の人物は、ゲルク派の宗祖・ツォンカパです。
  

向かって左に描かれた仏は右手に剣、左手にお経を持っています。

このことから、文殊であることがわかります。


右の僧侶は、セラ寺で用いられている仏教教理の教科書の著者・セラ=ジェブツゥンパ=チューキ=ゲルツェンです。


手や足に動きがあることから、彼が教義問答を行っていることを示しています。



4月に入り、新たな生活がスタートされた方々も多いのではないでしょうか?新生活は、なれないことばかりで、失敗をしてしまうことも・・・
チベット僧院式問答で、そんな4月を乗り切りましょうね(*^^*)(*^^*)(*^^*)

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