静嘉堂文庫美術館グッズ(*^^)v

先日、MAブログにて三菱一号館美術館のグッズの販売開始をお知らせしましたが、この度、静嘉堂文庫美術館の図録の販売も始まりました!

静嘉堂は、岩崎彌之助(三菱第二代社長・1851~1908)と岩崎小彌太(三菱第四代社長・1879~1945)の父子二代によって設立されました。文庫の建物は、東洋文庫の設立と時を同じくして、1924(大正13)年に建てられ、その外観は当時のイギリス郊外住宅のスタイルを顕著に表しています。
コレクションは、約20万冊の古典籍と6500点の東洋古美術品からなり、彌之助は絵画、彫刻、書籍、漆芸、茶道具、刀剣など広い分野にわたって収集し、小彌太は特に中国陶磁を系統的に集めた点が特色です。

 

「静嘉堂の茶道具 茶碗」 (税込2,050円)
こちらの図録では、静嘉堂所蔵の茶碗およそ200点の中から、国宝・曜変天目を筆頭としまして、唐物茶碗、高麗茶碗、和物茶碗の優品八十一を紹介しております。また、茶碗の部位名称や形状・高台の種類、関連用語解説も載っておりますので、この一冊で茶道具に関する知識がぐっと深まります。

 

「静嘉堂120選」 (税込3,456円)
こちらは静嘉堂120周年記念として発刊された図録で、静嘉堂の多岐にわたる所蔵品の中から厳選された120点を紹介しております。その中でも、曜変天目(国宝)、俵屋宗達筆 源氏物語、関屋澪標図屏風(国宝)、倭漢朗詠抄 大田切(国宝)は著名なものですし、図書では重要文化財18点に及ぶ中国宋時代の版本も世に名高いものです。


三菱一号館美術館、静嘉堂文庫美術館とは3館合同割引も行っております。
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静嘉堂は現在休館中で2015年秋にリニューアルオープン予定ですが、東洋文庫にお越しの際はぜひこちらの図録をお手にとってみてください。

MAコウ

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