赤毛の小さな“女の子”♡

皆さまこんにちは!
朝夕と肌寒くなって参りました!お風邪などひかれていませんか?くれぐれもお気を付けくださいませ。




先日、劇団四季へ行って参りました。



演目は、、、原作も大好きな『赤毛のアン』です♡


   

『赤毛のアン』は笑いと愛情、感動がいっぱいに詰め込まれたとびっきりお気に入りのお話です。好奇心旺盛で果てしなく広がる想像力をもったアン・シャーリー!本当に可愛い女の子。


私が訪れた日は、アン・シャーリーを若奈まりえさんが演じてくださいました。アンが本の中から飛び出してきたかのように、アンの魅力を存分に感じることのできる舞台でした♡


そうそう!『赤毛のアン』といえば、村岡花子さんが翻訳したことで大変有名ですよね。
日本中が知っているって?!そうですよね(*´艸`*)現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』でも話題ですもんね。

私が思うことは、戦争などの影響も受け、翻訳活動は本当に大変だったことだろうなぁということです。しかし彼女のおかげで、今、私たちは世界の素晴らしい文学作品の数々に触れることができるのですね。
幸せなことです。


村岡花子さんが私たちに海外の文学作品を紹介してくれたように、日本の文学作品もまた広く世界で紹介されています。現在、ミュージアムでは「西洋で翻訳された日本の古典文学」というテーマで、様々なヨーロッパ言語で書かれた日本の文学作品を公開しているんです!




イタリア語訳『竹取物語』

求婚場面なんかは、イタリアらしくあまくあつ~いのでしょうか??



英語訳『古事記』




英語訳『源氏物語』


その他にも、『奥の細道』や『百人一首』などなど代表作がずら~り!!

日本文学を翻訳した書籍は、19世紀の後半から多く見られるようになります。というのも、鎖国をといた日本が国際社会との関係を築き始めたことや、当時ヨーロッパでジャポニズム(日本趣味)が流行っていたことなどによります。


日本人にとってなじみ深い物語や和歌が翻訳され、世界で広く読まれているなんてとっても嬉しいですね(*´艸`*)

私も、海外の友人に『源氏物語』の素晴らしさについて熱くあつく語られたことがあるのですが、素晴らしい作品は時代や国境を越えて愛されるんだなと改めて感じます。


展示を見ていたら、なんだか読書がしたくなってきました♡今日は何を読もうかな??
皆さまも、今週末は世界に紹介された日本文学作品に触れてみては如何でしょうか(*´艸`*)

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