紅葉シーズン

皆さま、こんにちは!朝晩の冷え込みがぐっと厳しくなってきましたが、風邪などひかれていないでしょうか??
寒いのは苦手なのですが、きれいな紅葉を観ることのできるこの季節は大好きです(*´艸`*)(*´艸`*)ミュージアムのお隣、六義園の木々も色づき、庭園を華やかに演出していますよ♡♡ 私も、来週、紅葉をみに行く予定なので今から楽しみです♡
お天気だと良いな・・・



この三連休に紅葉狩りを予定されている方も多いのではないでしょうか?本日も、「六義園に行ってきた/これから行く」というお客様が大変多くいらっしゃいましたよ!
来週まで待てないので、私も「紅葉」を求めてミュージアムを回ってみました!!




すると、「紅葉」を発見!!??



『丸木橋を渡る女たち』(歌川豊国、1804―1818年頃)


紅葉が色づく季節にお庭の丸木橋を女性たちが列をなして渡っている様子が描かれているではありませんか!真ん中の女性は、ひときわ綺麗に着飾っていますが、姫君でしょうか?!
豊国が描く女性は量感に優れていると評判なのですが、本作も重なって連なる女性たちの躍動美が伝わってきます♡


こちらの作品は、本当に見事な出来栄えで、うっとりしてしまいます(*´艸`*)(*´艸`*)(*´艸`*)
もちろん、刷り師自ら認めた「立派な出来栄え」だったようですよ!
と言いますのも、中央の1枚をご覧ください!!




押印がお分かりでしょうか??

こちらは、「極」という印でして、刷り師が特に良くできた版に押したものです。
ちなみに、この「極」印から「極めつけ」という言葉が生まれたと言われているんですよ♡




本日は生憎の雨で紅葉を楽しめないので、さ~ってこちらの浮世絵を通じて秋を堪能したいと思います。

最近のブログ記事