タッチパネルでタイムスリップ♡

寒い日が続いていますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。

私は、あまりの寒さに耐え切れず、手袋を購入しました♡♡
店員さんのお話によれば、今年の売れ筋は「人差し指や親指に刺しゅうが施された手袋」だそうです。なんでも、手袋をつけたままでもスマホの操作が出来る優れものだとか!?
私も、流行に遅れないようにスマホ対応の手袋を購入しようと思ったのですが、、、
私が10年間愛用している携帯はタッチパネル式でも液晶でもなかったことに気づき、結局、暖かさ重視で選ぶことにしました(*´艸`*)♬






そうそう!タッチパネルと言えば、現在、デジタルブックコーナーでは『ペリー久里浜上陸図』をご覧いただけます。






こちらは、1853年7月8日、アメリカ海軍のペリー提督が東インド艦隊を率いて浦賀に到着した時のことを伝えています。具体的には、アメリカ兵士350人が隊列を組んで応接所に向かう場面が描かれています。

そう!ペリーが自ら舞台を率いて浦賀にほど近い久里浜に上陸し、江戸湾の警備にあたる浦賀奉行に対してアメリカ大統領フィルモアの国書を手渡そうとした場面!




本巻物は、精密な写実画ではなく、戯画風のスケッチなのですが、兵士の一人ひとりの表情が異なっており、生々しい印象を与えています!!





ここでクイズ!!
一体、どの人物がペリー提督でしょうか??
タッチパネルならではの楽しみ方「アップ」や「縮小」をしてペリーをお探しくださいね(*´艸`*)


  


また、所々に隊列の様子について説明書きも付されています。本巻物によれば、ペリー提督の後ろに、総勢400余人の隊が縦列しているとのこと!
さらに、隊列の側面には数名の指揮官が指揮刀をふるって行進をリードしている様子も伺えます。







当時の人の目を通して、そして当時の人の言葉を通じて、黒船来航の「時」を当時の人々がどのように感じていたのかを探ってみるのは如何でしょう??





ちなみに、先ほどの「どの人物がペリー提督でしょうか」というクイズの答えは
「赤い制服を着た人物」です。

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