東洋文庫のロゴの謎に迫る!!!!!

寒いですね~~(>□<;)
ここ最近、「ヒートテック2枚重ね&お腹と背中にホッカイロを貼る」というスタイルで出勤しております。


さて、本日はまたまた『入館証シール』について書かせて頂きたいと思います!



先日の12月17日に「入館証シール制」のご紹介をさせて頂きました。
(MAブログ『新システム!』 参照。)


入館証シールについているこのロゴ


『「東」は「東洋文庫」の東でしょ。でも、「東」の下に描かれている「この子達」は何??』


というご質問がありましたので、
お答えさせて頂きたいと思います☆


「この子達」とは………カンガルーちゃんなのです!!


東洋文庫とカンガル-に何の関係が??
と思われる方もいるかと思います。


ご説明致しましょう!


こちらをご覧下さい!!!



左が当館所蔵のモリソン文庫を収集したG.E.モリソンさん。
このモリソン文庫が東洋文庫の設立のきっかけにもなった超超超重要なコレクションです。
そして右が、そのモリソン文庫の蔵書票です。
蔵書票とは、「本の見返し部分に貼って、その本の持ち主を明らかにするための小紙片(wikipediaより)」のことです。

モリソン文庫の蔵書票を見て頂くと…



カンガルーが描かれています!!!



そう!モリソンさんはオーストラリア出身のジャーナリストの方だったため、
モリソン文庫の蔵書表にはオーストラリアを代表する動物であるカンガルーが描かれているのです!


このカンガルーちゃんからインスピレーションを受けて、東洋文庫のカンガルー・ロゴが出来上がったのでした。
とってもキュートですよね♡




カンガルー・ロゴは東洋文庫オリジナルグッズのトートバッグにも印刷されています☆




ちなみに、東洋文庫ミュージアムショップでは、
ロゴの元となった蔵書票を模した栞も販売していますよ☆




是非、東洋文庫のカンガルーちゃんに注目してみて下さいね!



MAみゃも




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