次回、特別展!!ブラウ来襲!!

皆さまお待たせいたしました、次回「大地図展」のチラシが公開されました!
「大地図展」というからには、古い貴重な地図がたくさん公開されるんだろうなー(まだ詳しくはヒミツです♡)と
ワクワクしちゃいますね。


次回「大地図展」の目玉はなんといってもブラウの『大地図帳』全9巻。
これは大航海時代、繁栄真っ盛りだったオランダで書かれた巨大な地図帳…
しかも、奥まった書庫の中から発見されたのが三年前だとか!!

地図帳と言っても、地理の授業でよく見たような味気ないものとは全く雰囲気が違っています。



このように一枚一枚に個性ある鮮やかな装飾で飾られているんです。
また当時の人々の地理的知識やそれぞれの地域についてのイメージも垣間見ることができ、見ているだけで非常に楽しい…(●´艸`)


「えっっていうかブラウって誰よ???」

耳をすませばそんな声が聞こえてくるようです…(´・д・`)

ブラウとは!!!
17世紀のオランダにおいて、ブラウ家は地図出版においてとても栄えた会社でした。
特に有名なのがウィレム・ブラウとその息子ヨアン・ブラウ。
今回は息子のヨアン・ブラウが作成した大地図帳が展示されます。

当時は大航海時代であり、航海と交易によって大きな地理的情報がもたらされました。
それは世界地図作成のきっかけとなり、地図は航海者の必需品というだけでなく、裕福な人々の知的関心を満たすものとなっていったのです。

…‥…‥…‥‥

そうして時代は現在、当時の地図を集めて膨れ上がった大地図帳は今、東洋文庫で公開の日を今か今かと待っています。

当時、人々の遠い異郷へのあこがれを集めた地図は4月22日から公開します!
MAも地図と一緒に皆さまを心よりお待ちしております!!


(詳しくは コチラ

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