台湾 歴史文物陳列館

先日、当館のミュージアムショップ「マルコポーロ」に、台湾にある歴史文物陳列館のグッツが数種類入荷されました。 組み立てると球体になり、ストラップとしても使えるパズルや、完成後はお部屋に飾っていただける甲骨文字パズルなどがショップに並んでおります。どれも魅力的なグッツなのですが、いったい歴史文物陳列館とはどのような施設なのでしょうか。し調べてみました。
台湾の台北市内にあるこの施設は、研究所でありながら展示も行っている所です。1933年に前身となる中央博物院籌備処(設立準備委員会)が設立されました。
以下、 歴史文物陳列館のホームページ(2015.7.27検索)〉より引用した館についての紹介文です。
「当館は2002年のリニューアルオープン以後は所蔵資料の常設展示を主軸としつつ、毎年小規模な特別展示とそれに伴う教育普及活動を展開し、史語所での長年にわたる研究成果を社会に還元できるようつとめております。 研究活動と博物館運営の並立は相互補完の関係にある、と傅所長が史語所設立の初期に唱えた通り、学術研究に勤しむだけでなく教育の普及や文化の向上に対しても社会的責任を果たす、というのが史語所が長年にわたって貫いてきた姿勢です。歴史文物陳列館は史語所の研究成果を展示する場ではありますが、単に学術研究の材料として貴重な文化財を並べるだけでなく、ご来館の皆さまに楽しみながら知識を深めていただき、皆さまに学術に対する理解と興味をお持ちいただき、科学と文化の進歩に貢献する場として皆さまのお役に立てることを願っております。」
長い引用になってしまいましたが、お分かり頂けるでしょうか。
なんと!当館と共通する点が多いのです!グッツで繋がる館同士の交流を感じますね。
国を超えて、文物に親しむことを大切にする気持ちがあるということです。
ミュージアムの醍醐味ともいえる、物を通して文化に触れる喜びを感じます。
是非、当館にお越しの際には、ショップの台湾グッツにもご注目ください。
MAウメ

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