大切なことはすべて君が教えてくれた

現在、ミュージアムでは江戸時代の教科書が展示されています。




これは有名な「ねずみ算」について書かれているページです。
この本は九九やそろばん等、生活に役立つ実用的な内容で構成されていたようです。

子供の頃は気にならなかったですが、算数の問題って奇怪なものが多いですよね。
例えばこんな感じの問題。





いまの私ならば、こう答えます。





そう、兄弟ならば一緒にいけば良いんです。どんだけ仲悪いんすか。
犬神家じゃないんだから。

あとこの問題ですね。





これは答えがどうとかじゃなくて、道徳的に問題じゃないかと思います。だって






そう、自分がその時に食べたいもの食べたいだけ買えばいいんです。
20個無理やり買わせるというのは悪徳商法的な発想です。
しかも、果物に手持ちの全財産を投じるなんて・・・・
この問題を解いた子供が将来的に浪費家にでもなったらどうするつもりなんでしょうか。


あとは




はい。。もはや怪談です。



何と言いますか・・・人生の正解は1つじゃないという教訓を算数から学びました。

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