肌寒くなってきた今日このごろ、なんと本日は、井伊直弼公誕生日であります。



ここで、今、開催中の幕末展から、「桜田門外襲撃之図」をご紹介。


あの「血まみれ芳年」の異名で知られる、浮世絵師、月岡芳年が描いたものでございます!

例えば彼の代表作こんな作品やら~




今回の展示作品「桜田門襲撃之図」も赤が鮮やかで大変効いていて、幕末の大事件の衝撃が、リアルに感じられるものになっています。彼独特の色彩センスが光っています。





安政7年(1860年)江戸城にて桃の節句の儀式が行われるため、井伊直弼は、明け方駕籠に乗って屋敷を出ました。

行列の先頭が桜田門近くにさしかかったとき、一発の鉄砲音が鳴った。
それを合図に18人の侍が井伊直弼の駕籠をめがけて、襲いかかった。
まわりに家来がいたが、前夜の雪で、刀を袋で包んでいて、すぐに抜けなかった。
それでも家来らは、敵と戦ったが、井伊直弼は討ち取られた。



井伊直弼の覚悟を感じる展示品となってますので、是非本物を、ご覧ください!

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