また夢になるといけねぇ

 
メリークリスマス! も、もうすぐおしまいですね。
忘れた頃にやってくるMAハムでございます。お久しぶりです良いお年を。


 
クリスマスが来るまでは「もうクリスマスかぁ~」と思っていましたが、 
終わってしまうと「もう年末かぁ~」にジャ◯ーズもびっくりの早着替えです。  
年末と聞きますと思い浮かべますのは落語の「芝浜」でございます。 わたくしハム、落語が好きでして、本日も電車で通勤中に音源を聴いて楽しんでおりました・・・ さて、この「芝浜」。江戸時代の夫婦を描いた、人情話となっております。  
酒好きがたたって商いで失敗ばかりしているろくでなしの夫が、大金の入った財布を拾い、気を良くしてまた飲むんですなぁ。 しかし、翌日二日酔いで目覚めると、拾ったはずの財布がない。挙句、妻からは「そんなもの知らん。夢だ。」とまでいわれ、愕然とした夫はこれじゃいけねぇと一念発起。酒を断ち、死にものぐるいで働きはじめて三年後の大晦日。 妻から”夢だった”はずの財布を見せられ・・・ と、ここからどうサゲるかは、是非実際にお聞きになってみてください。 大晦日に演じられることの多い一席ですので、寄席に足を運んでみるのも良いかもしれません!  
もう一席、犬の目という演目がありまして、こちらに出てくるお医者さんがまぁひどい 目を患った男性に対する処置が目をくり抜くという荒業。 そして最終的にはその辺の犬の目をくり抜いて男性の目にしてしまうというマッドな治療。  
古典落語の舞台は主に江戸時代。この時代のお医者さんってホントにこんなテキトーなのかしら?? とは、流石に思わないかもしれませんが、実際昔のお医者さんってどんな知識をもっていたのかしら? と気になってきてしまいました~ なにか昔の医学について知れる機会はないかしら~~  
と思った矢先にどーーーーーーーん  


うわぁ~古代から近代にいたる日本の「医」の確かな歩み、約1500年を振り返ることのできる東洋文庫ミュージアムの次回展、


『解体新書』展だぁ~~~~~~~~~~!!!!!!!!

と、いうことで、本年も残すところあと僅か!
来年1月9日からスタートの『解体新書』展をよろしくお願い致します!


ちなみに、「犬の目」のサゲは、
男「今までの目玉より、はるか遠くが見られます。夜でも昼のように明るく見えます」
医師「それは良かった」
男「でも、ひとつ困ったことができたのです」
医師「それは何です?」

男「電柱を見ると、小便がしたくなる」

お後がよろしいようで・・・・

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