連日の寒さに耐えかねて、ついにお布団と入籍したMAでんぷんです。こんにちは。
前日にMAむらさんが双六について話していましたが、引き続き双六について
話したいと思います。え?もう飽きた?そんなこと言わないで!
実は、紹介された中の1つである、あの「戦国武将列伝双六」は、『解体新書』展に関係があるんです!!
ちょっと!ちょっとね!

歴史の人物で医者といえば杉田玄白が有名ですが、戦国時代にも名医がいたことをご存知でしょうか。
彼の名前は、曲直瀬道三(まなせ どうさん)。
これまで、患者に処方する薬は、中国から伝わった本をもとに調合していましたが、
彼は、患者の容体を見て、その人に合った薬を調合し、処方をしていました。
そのため、道三の薬はよく効くと噂になり、いつしかその噂は、戦国大名へと届くほどにもなります。
そしてある日、道三は、在陣中に病気となった毛利元就の治療を頼まれ、見事、その病気を治したのです。

では、ここで戦国武将列伝双六をもう一度見てみましょう。



スッ  



毛利元就が見えますね?

つまり、そういうことです。(キリッ
双六で遊ぶ際は、元就を治療した道三のことも思い出してあげてください。

彼の関連書も『解体新書』展にて見ることができるんですよ。『啓迪集』という医方書です。

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