ブシュっとな(´;ω;`)

こんにちは! 寒い日が続きブルーなもみじです。
こうも寒い日が続くと、風邪とか腰とか、体のいろいろなところが
不調になってきますよね。

最近、坂口安吾の『明治開花 安吾捕物帳』という本を読んでいたら、
こんな文を見つけました。

   海舟はゆっくりとぎ終ると、ナイフを逆手に、後ろ頭をチョイときって、懐紙をとりだして悪血をとる。
散々頭の悪血をしぼると、次には小指をチョイときって、懐紙で悪血をとっている。悪血をしぼりながら、おも
むろに心眼を用いているらしい。海舟はナイフと砥石をかたづけて、血をふきふき、(中略)まだ止らない血を
ふきながら、彼はさらに説明した。

東洋文庫ミュージアム解体新書展に来られた方は「おっ?(*_*)」となることでしょう。
そう、勝海舟が独自の健康法「刺絡」を行っているシーンなのでした。

この『明治開花 安吾捕物帳』という小説は、江戸一の頭脳勝海舟と名探偵・結城新十郎
が、誰も解けない怪事件を同時に推理するも、毎度勝海舟の推理は間違い、結城新十郎が
真犯人を言い当ててしまう…。というなんとも勝海舟に怒られそうな話です。
推理中に肩が凝った勝海舟は、後ろ頭を切り出して悪血を絞り出すのでした。

私も最近腰の調子が悪かったり肩が凝ったりします。おばあちゃんです。
いざとなったらこの刺絡いっちゃうか…!?と思いながら、
安吾捕物帳を読み進めるのでした。
結城新十郎かっこいいなぁ。

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