和菓子に込めた親孝行


皆さんこんにちは。MAの金子です。
今日は和菓子の日です。
そこで一つ、ただいま当館で企画展示中の「儒教」に絡んだ和菓子エピソードをご紹介いたします。

皆さんは、先の企画展示の幕末展で、『日本外史』という資料が展示されていたのを覚えておいででしょうか?
新選組の近藤勇や伊藤博文の愛読書としてご紹介させていただきました。
この『日本外史』の著者、頼山陽(1780-1832)は、実は儒学者の家の跡取りだったのです。
脱藩などで家を継ぐことはできなかった彼ですが、実家の母親に菓子を送り、孝行に励みました。
母親への思いやりが伝わる手紙が現在まで残っています。
また、亡くなった父親の一周忌には、菓子を送り、お供えしてほしいと添え状を付けていたりします。

儒学者の家を継がなくても、山陽の親孝行の精神がうかがえるエピソードですね。

皆さんも今週日曜の父の日には、和菓子を贈ってみてはいかがですか?


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