夏です。

ついに夏がやってまいりました… 
毎日毎日こうも暑いと、涼しいお家でアイスばかり食べる生活になりがちな私です。 
スイカバーラブ。ほぼ毎日食べてます。毎日。 
 
 
 
さて、突然ですが皆さんは「歌舞伎」お好きですか? 
今年の七月大歌舞伎は、昼の部に『柳影澤蛍火 柳澤騒動』が上演されます。 
実在の人物、柳澤吉保を主人公とし、 
徳川綱吉の側近として老中にまで上り詰めていくさまを描いた作品です。 
 
 
なぜいきなり歌舞伎???とお思いの方もいるかもしれませんが、 
実はこの柳澤吉保、わが東洋文庫ミュージアムのある駒込に 
深く関係しているお方なのです!!わお!!! 
 
当館や六義園の一帯は、 
もともとこの柳澤吉保が、自らの屋敷としていた場所。 
元禄8年に、この地を綱吉から拝領した吉保は 
7年の歳月をかけて庭園を築きあげました。 
時代が進み、明治の初年には三菱財閥の岩崎弥太郎さんが六義園を購入しました。 
現在は東京都の管理のもとに多くの人々に愛されていますね~。 
 
今回の『柳影澤蛍火 柳澤騒動』では、まさにそんな駒込、六義園が舞台なのです! 
 
 
そんなわけで、 
当館では駒込にゆかりの深い『柳影澤蛍火 柳澤騒動』上演を記念して(???) 
7月6日(水)から、六義園特別展示を行います! 
以前も好評のうちにいつの間にか終了してしまったこの展示、 
歌舞伎を見に行く前に、是非当館に来てお楽しみください(^◇^)! 

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