孔子「暑さには慣れてないんだよね」

皆さまこんにちは!
昨日は、ここ数日と比較するとかなり過ごしやすい日でしたね。
むしろ、肌寒いくらいでしたので熱中症ではなく、気温差で体調不良になりそうです。
健康管理には気をつけなくてはなりませんね。

そこでふと思ったことがあります。
孔子が生きていた紀元前400年ごろも同じように暑い日があったのだろうか、と。
現在に比べて平均気温が低かったという話は聞いたことがありますが、
それでも暑い日はあっただろうと思ったわけです。
孔子も「あついあつい」とか言いながら簡牘(かんどく※紙が普及する以前に使われた木や竹の札)を
うちわ代わりに使っていたんじゃないかと。
そんなわけで簡単に調べてみたのですが、どうやら私が思っていたよりずっと寒かったということがわかりました。
びっくりぽんや!

古代の気候は、温暖期と寒冷期を繰り返していました。
孔子が生きた時代は、ちょうど寒冷期だったようです。
そして、この時代は「枢軸時代(精神革命)」とも呼ばれておりまして、世界史的・文明的な一大エポックの時代でした。
その一大エポックの中の一つが儒教なのです。
同時期に、世界的にこのような現象が起きた理由の一つには、大きな「気候変動」があったからではないかと考えられています。
確かに、あまりにも寒すぎると身も心も凍りますもんね。(+_+)
心の支えが欲しいと思うのも頷けます。
特に孔子が生きた時代は、寒冷期の中でも寒さが一際厳しい時代だったとか。

「あつい」と言って仰ぐどころか、孔子は、もこもこの毛皮とかを案外羽織っていたのかも・・・?

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