ポケモン探しも良いけど絵解きも良い!!

こんにちは!!
「ポケモンgo!」が日本でも解禁となりましたが、如何お過ごしでしょうか?iPhone片手にモンスターを探しに街散策をしている方も多いのではないでしょうか?

恥ずかしながら、私の携帯ちゃんは動く絵文字さえも表示されないので(10年以上のお付き合い)、「ポケモンgo!」が一体どんなアプリなのかわかりません。。。そんな私を見かねて、心優しい木曜MAが楽しみ方をレクチャーしてくれました♡




「ポケモンgo!」はしないけど、街歩きは大好きという方にオススメしたいアカデミア講座があります。
それがこちら!


「絵解きで学ぶ 中国の城郭都市」
講師:角山典幸(中央大学文学部兼任講師)
日時:2016年7月30日~8月27日(8月13日を除く毎週土曜日)
   10時30分~12時00分
金額:11,600円




中国の都市は、周りを城壁で囲み外敵の侵入を防いできました。このような城郭都市は、殷の時代から清の時代まで連綿と建設され続けます。







清代の広州城を研究している友人によれば「清代の広州城は老城と新城とで構成されていて、老城は明初期に宋 元時代の西・子・東という3城を繋げて作られた城を、新城は明代嘉靖45(1566) 年に海賊の襲撃から城外の住民を守るため南に作られた新しい城を指している」そう!!
しかも驚きなのがその周囲の長さ!!なんと老城・新城とも3796丈(約12km)!!




城壁によって安全が守られているということは・・・
人が集まる!!
※1830年代の都市広州の人口は推定100万人以上とか?!


人が集まると・・・
商業地が作られる!!
といことで、一大都市空間が形成されます。当時の人は、城郭都市を「繁栄した大都市」として認識していたでしょうね( *´艸`)
どんな人が集まり、どんな都市ができていたのか想像しただけでもワクワクしちゃいます。



講座の講師を勤めますのは北魏の時代を中心にご研究されている角山先生。北魏の城郭都市は清代の広州とはまた違った特徴があるのだろうなぁと思いを馳せています( *´艸`)


ちなみ全4回の講座で、時代や地域の異なる城郭都市を一挙に学べちゃうようです!!
巷では「足を使って」モンスターをゲットするのが人気ですが、
「貴重な資料群を通じて」中国の城郭都市の構造と変遷、戦時中に繰り広げられた城壁内外の攻防の有様を読み解くというのも風流ではありませんか。

ご興味のある方はお早めにお申し込みください!!

お問い合わせ
Tel:03-3942-0121 (平日9時00分~17時00分)
E-mail:academia@toyo-bunko.or,jp

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