美女の正体は・・・!

皆さまこんにちは! 本日天気は雨が降り肌寒い日となりましたが、 
もうすぐハロウィンですね(*’▽’) 
 
何に仮装されるか皆さまもうお決まりでしょうか?? 
 
東洋文庫にもハロウィンで姿をお見かけしそうな作品が展示されております。 
 
 
 
 
 
その名も、「たまも」!! 才色兼備の美女、その正体は… 
 
 
こちらは江戸時代前期17世紀の作品で、平安時代後期、鳥羽上皇のお住まいに玉藻の前(まえ)という賢い美女が現れ、鳥羽上皇に可愛がられます。 
しかし鳥羽上皇は病気になってしまい、陰陽師はその病気が玉藻の前の仕業と見抜きます。 
彼女の正体は、なんと、下野国(今の栃木県)那須野に住む800歳を過ぎた妖狐だったのです!! 
 
 
 
〝綺麗なバラには棘がある”ということわざがあるように、外見だけで判断し不用意に近づかない、
ということを、本作から学びました! 

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