お届けします( *´艸`)♡

ハロウィンも終わり、いよいよ11月がスタート!
イルミネーションが始まったりと、本格的に冬の訪れを感じます。
イルミネーションの始まりとともに、やってくるのがクリスマス(*´∀`*)(*´∀`*)キラキラ輝くオーナメントがたっぷり飾られるこの時期、街中がとっても華やかになり大好きです♡♡
幼い頃から、もちろんクリスマスは大好きでした!!
でも、「綺麗なイルミネーションにうっとり!」というより、クリスマス会が何よりも楽しみでしたが。。。
「クリスマスプレゼントには◯◯が欲しいです」と、サンタさんにお手紙を書いたりして。。。



お手紙と言えば、浮世絵の中には「お手紙」がよく描かれます。




例えば、


駒井美信『階段で文を読む男女』

階段の上段で、女性が文を読んでいます。少し見づらいですが、文の宛名は「志の助さま」と記されています。


それを後ろから覗きこんでいるのは、中剃こそしていませんが男髷に結った男性。
こちらの男性、振り袖の長羽織を着ていることから、陰間(色子)と考えられています。



こちらの作品の解説文を読んでみると、、、

「『志の助』とは、この陰間の名なのかもしれない。とすると、行灯看板にある「叶屋」は、陰間茶屋で…(中略)…ある。二人は情を通じ合った仲であり、志の助の許にとどいた恋文にやきもちをやいた女が、文を取り上げて読み始めた。それを心配そうに後ろから眺める志の助。」、と。


う~ん!!!ご覧ください!!
女性のやきもきした気持ち。男性の不安げな表情。


この他にも、『文を書く遊女』や『短冊を持つ立美人』、『遊女と禿』も「お手紙」をキーワードにした作品です( *´艸`)
今日はどの作品が見られるかな~?!

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