師走の始まり

さてさて、ついに来てしまいましたよ!
師 走 が !!
2016年があと31日しかないの!?なんて早いの~(;´Д`)

昨日ふと思いたって来年のカレンダーを買いに行ってみたんですけど、
カレンダー売り場は結構混んでいました。
カレンダーを買うと、「来年はどんな年になるかな」と楽しみになりますね(*'▽')

そういえば売り場には、あの大ヒット商品『まいにち、修〇!』的な日めくりカレンダーがたくさん販売されていました。
〇造の影響力恐るべし。

今ふと思ったのですが、東洋文庫にも『まいにち、〇造!』的な日めくりカレンダーがあったらおもしろそうです。


…カレンダーといえば、現在東洋文庫ミュージアムでは江戸時代のカレンダーを展示中です。




この《天明八年絵暦》は、春画の絵暦(カレンダー)40点を貼り付けて1冊にしたものです。

絵の中の屏風など調度品に干支の動物が描かれていたりして、なかなかおしゃれ(?)なものです。
ですがこのカレンダー、ぴらっと絵を1枚めくるとショッキングピンクのムフフな男女の世界が描かれていたりする、
なかなか手の込んだものなのです。

これらは、年始の贈答用に制作されたと考えられており、親しい間柄の人への特製カレンダーだったようです。

画像の絵もちょっぴり刺激的なのでこれ以上はお見せできませんが、画面右側に誰かがいるようですよ…?
実物はぜひ、東洋文庫ミュージアムまで観にいらしてください( ´艸`)♪


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