あわてん坊のサンタクロースが!!

今朝、枕元にこんな素敵なカードとともにプレゼントが置いてありました♡

幾つになってもプレゼントは嬉しいものですね( *´艸`)♡

本日は、普段は入ることのできない東洋文庫の書庫がどんな風になっているのかブログをご覧の方にだけお教えしちゃいます♪

※S・A・B・Cで、書庫内がどれほど素晴らしい空間なのか勝手に評価したいと思います!!!

☆におい:S
 書庫に入ると、図書館特有のにおいがします!この本のにおいがたまらなく気持ちを落ち着かせてくれるんですよね( *´艸`)

☆貴重度:S
 甲骨文字片635件、中国地方志3,000部、中国族譜860部、チベット・蒙古大蔵経13,000点、14世紀後半書写のコーランなどがあります。
 また、以前、ミューアジアム内でもお披露目いたしました『アヘン戦争図』も!!『アヘン戦争図』と言っても2枚の図を所有しており、その違いを見比べることができちゃいます!!
 そして、一次史料もたくさん!!例えば、民国期のパスポートのようなものまで♡

☆専門度:S
 漢籍を含むアジア諸地域歴史文献(チベット語、タイ語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語など諸言語文献)と欧文資料、及び和書が、本棚にズラ~リと並べられ、それはそれは圧巻!!

☆豊富度:S
 専門書だけではございません!他にも故超有名東洋史(経済史)の先生のノートや原稿用紙なども所蔵されています!!先生が、どのように論文をお書きになったのかが垣間見れたような気がして、とても面白い一品です。
 また、中国で実際に使われていた教科書(私が見たものは、ちょうど十数年前の国語や歴史教科書、満洲国時代に使われていた教科書)も、年代・地域が多岐にわたっており、大変興味深いものです。

当館は閉架式の図書館ですので、書庫内の全容をご覧いただくことはできないのですが、「モリソン書庫」のみ公開(ミュージアム内)しております。





是非みなさまも「におい」、「貴重度」、「専門度」、「豊富度」の4項目でモリソン書庫を評価してみてくださいね。

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