嬉しい限りです。

昨日、NHKの人気番組「探検バクモン」(午後8時15分~午後8時43分)で東洋文庫が取り上げられました。
放送直後から、大反響を頂いております( *´艸`)♡
皆さまに東洋文庫の魅力を知って頂けたこと、staff一同、大変嬉しく思っております。



番組内で紹介致しました貴重書の中でも、特にお問い合わせの多い本がこちら!!








マリーアントワネットが所有していた『イエズス会士の書簡集』
東洋文庫は、全26巻セットを所蔵しております!!
全巻が革張りの、いとも豪華な装丁がほどこされ、ブルボン朝の優雅な雰囲気を伝えています。
本書は、17世紀末から18世紀後半までの間、世界中で布教活動を展開していたフランス・イエズス会士の書簡報告集です。
例えば、細川ガラシャについての記述もあります。
ご存知の通り、ガラシャは安土桃山時代の代表的なキリシタン女性で、細川忠興夫人。幼いころから文学をはじめ、茶道・華道などに精通していたと言います。
彼女の壮絶な最期を日本に来ていた宣教師が生々しく伝えています。

もちろん布教報告のみならず、社会・芸術・科学などにわたって、活動地域の生動する姿を描出していて、東西交渉史の重要な史料でもあります。
こちらの書簡集、ただ今、ミュージアムで公開中です!!この機会をお見逃しなく~!!

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