見ちゃう?!発禁本・・・

東洋文庫のお隣「六義園」では春のライトアップが本日より行われる予定です。
六義園では春の桜、秋の紅葉に合わせて庭園をLEDを使ってキラキラの世界へと変身させています。



六義園公式HPより引用
(https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/031/detail/37159.html)


月末にでも足を運んでみようと思っています( *´艸`)♡





さて、本日はこちらの展示品をご紹介いたします!!






『ノーボエ・スローボ』(1894~97年)
帝政末期に出版された文芸雑誌です。
「資本を社会の共有財産にすることで、階級のない平等な協同社会をつくる」という思想をかかげたマルクス主義の文章が多く掲載されました。
只今展示しておりますページは、レーニンが書いた論文。
その他トロツキーなどロシア革命の指導者たちも投稿しています!!

この雑誌は、創刊から3年で発禁処分となり、ほとんど現存していません。。。。
展示本は、政治学者の下斗米伸夫先生の蔵書で、大英図書館にのみ現存が確認できる貴重な本です。

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