慰霊碑をめぐって


今日はラジオの日なんだとか、どうもリクルートでございます

渋谷駅をぬけてNHk放送センターの前までゆくと、道向かいに

慰霊のために建立された観音像がひっそりと佇んでいます。

道行く人もまばらで、それが何であるのか知る人は多くありません。

81年前の今日はその場所で、ある青年将校達が処刑された日でした。

彼らは、ある事件に関わりそして現在は観音像の建つ一帯にかつて存在した刑務所で最期を迎えました。

図らずも彼らに限らず、関わった人々の事件時の電話でのやりとりは「録音」され

現在もなお彼らの息遣いが遺されています。

「2月と7月は嫌ですねえ。」という関係者の言葉に何とも言えないものを感じます。

この時期になると、幾度もそういった事が思い出されてむなしいように思われます。

帰路、或いは後日もし良かったら、尋ねていってみて下さい。

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