学問の秋

こんにちは。はなこです。

朝晩は冷え込むようになってきましたね。そろそろコートが出番の季節ですね。

今回は、おまえの大学の卒業論文について書けと上からパワハラ(?)を受けてしまったので、仕方なく書いていくことにします(泣)

私が現在研究しているのは前方後円墳に関することです。

なぜ前方後円墳について書こうと思ったのかというと、私は高校生の頃から古代史が大好きで、謎に包まれたところにロマンを感じたことがきっかけです。(この謎に包まれたロマンが後に悲劇を引き起こすことになろうとは、当時の私は想像もしていなかったのです…。)

大学の授業で朝鮮史を履修し、授業の中で前方後円墳の話になりました。
教授の話によると、日本の文化はたいてい中国や朝鮮からもたらされたものであるけれど、古墳に関しては日本から朝鮮にもたらされたものらしいです。

しかし、学者の中には、「いや、朝鮮の古墳が日本の古墳の源流だ!」と主張する人もおり、ここで学問の難しさを目の当たりにするわけです。

さまざまな学者がそれぞれ異なる学説を唱えているので、それらをまとめ、自分はどの立場につくのか、自分の考えはどうなのか?ということを考えていかなければなりません。

古墳の定義が曖昧なため、定義を明確化させること、そして日本の古墳と朝鮮古墳の関係性を調べるため、初期の前方後円墳を中心に調査していこうと考えています。

古墳の中には、天皇陵であるとして宮内庁が管轄しているものもあります。宮内庁管轄の古墳は発掘が許可されておらず、十分な発掘ができていません。
そのため、その古墳が本当に天皇陵であるかということも疑わしいのです。

謎に包まれているということは、それだけ史料が少ないということなので、研究対象にするととんでもなく難しいということが分かりました(笑)
卒論提出が12月中旬と迫ってきているので、なんとか形にできるよう頑張っていきます…!応援よろしくお願いします!(笑)

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