みんな見ろ!!雪だ!雪だ!雪だ!雪が降ってるぞ!リクルートでございます!
本日は、都内一面初雪の雪化粧仕様でございます!!
明日のあさイチ交通網に影響が出ないことを祈りましょう。
さて、18日から開催中の「ハワイと南の島々」展。
今年がハワイへの日本人入植150周年記念にあたるため
こんかいミュージアムが収蔵するハワイをはじめとした
「南の島々」に関連したものをお出ししております。
すでに明治も遠くなりにけり、でございまして
本年は明治維新150周年でもあるわけでございます。
明治元年の1868年から早くもハワイには日本人たちが
生活していたとか。丁髷だったんですかねえ?
英語を使えたりしたんですかねえ?
しかし入植第一陣の人々は農業従事者ばかりではなく
農業未経験者も多く、初めの方はうまくいかなかったようです。
サトウキビのプランテーション労働者として入植した初期の日系の人々は
文字通り「汗水」たらして自らの生活基盤を形成していったそうです。
ミュージアムには「数代前の先祖がハワイに...」という方も
お越しいただいて展示をご覧いただいております。
22万に及んだハワイへの入植者いわゆる「日系人」と呼ばれる人々。
ハワイ王国がクーデターによって滅んだあと、アメリカ合衆国の国民として
生きてゆく人々に暗雲立ち込めたのが、第二次世界大戦。
日本の参戦によって敵国人として遇され人々を待っていたのは
今まで培ってきた資産没収と共に強制収容所への道...。
自らの権利を守るために多くの日系の若者は
戦時下の欧州戦線への志願兵として自らを戦場におくったようです。
戦場での活躍こそが自らの活路を切り拓くと信じ戦い続けた
彼らの部隊はアメリカ合衆国史上最も多くの表彰を受けた部隊として
後に語り継がれることになります。
展示の行間からもれた小噺でございました。