こんにちは、アズッロです。
ハワイ展も終盤になってきましたね。もう皆さんはご覧になりましたでしょうか?
ちなみに次回の展示は「悪人か、ヒーローか」展です。
悪人か、ヒーローか、対極の評価がある人物と聞いて誰を思い浮かべますか?
私はヴァシリー・コーノノフです。日本では無名ですが、彼が亡くなった際には
当時のメドベージェフ大統領が弔電を送ったほどの対ナチスの
「パルチザンの英雄」だそうです。
しかし、彼がパルチザン活動を行ったラトヴィアでは村への襲撃などから
「戦争犯罪人」だそうです。
英雄でありながら、戦争犯罪人でもある。
みる方向によって評価が真逆になってしまうそんな人物コーノノフ。
「物事を多面的にとらえよう」最近教育現場などでもよくいわれることですが、
これによって評価が真っ二つにわれてしまうこともありそうですね…(笑)
次回の展示会から学ぶことは多そうです。