みなさんこんにちは!バンブーです!!
今日も暑いですね…!
今朝、「もう、真夏のような空だなあ」、と思っていたのですが、なんと本日、関東甲信地方で梅雨明けしたんですって…!!
6月中の梅雨明けは初めてのことだそうです。
これは、熱中症に要注意ですね。
そんな6月、みなさんはどのように過ごされましたか?
私は、6月初旬に京都に行った際(最近隔週で京都に行っています…笑)、ずっと行きたかった、龍谷ミュージアムに行って参りました!!
その際には『お釈迦さんワールド』を開催中でして(現在は展示替え休館中です)、お釈迦さまが実際に存在した人物であることを感じさせる展示でした。
この展覧会で私が一番興味深く思ったのは、紀元前の文化財と共に、近年ようやく現代アートとして認められつつある、マンガの生原稿が同じ展覧会で展示されていたことです。
そのマンガの原稿とは、手塚治虫の『ブッダ』で、彼の生誕90年を記念してとのことです。
高校生のころ、手塚治虫の『ブッダ』にハマり、よく夜通し読んでいました。笑
展示されていた原稿で最も印象的だったのは、ブッダの最初の説法(初転法輪)のシーンです。
ブッダはサールナートという土地で最初の説法(「中道」という、偏らずに生きる、という内容だったそうです。)をされました。
サールナートは漢字で鹿野苑(読み:ろくやおん)というのですが、マンガ、『ブッダ』では、ブッダは最初、鹿に話しかけているのです。
鹿に話しかける→鹿野苑
を連想させる描写で、マンガを読んだ時から印象的だったのですが、生原稿が見られるとは…!!
「ブッダ」という人物を通し、何千年もの幅のある文化財が違和感なく展示されており、とても楽しかったです!! また次回の展示も観に行けたらいいなぁ、と思っております!!!