暑中見舞い申し上げます~、リクルートでございます!!
ミュージアムでは本日三国志の講演会が開催されております。
先ほど聞き耳をたてていたところ渡邉義浩先生が曹操のお話しされてましたですねえ。
東洋文庫所蔵の『絵本通俗三国志』についても取り上げられたようです。
そういえばジャーナリストの徳富蘇峰の文章の中に、「御師匠さんの家に『絵本通俗三国志』
があって小さいころめっちゃ読んでたわー。」てお話が載ってましたけど
明治の若者は今の漫画感覚で気軽に読んでたんですかねえ?
さて炎天下の夏!避暑!快適!娯楽!もうお分かりでしょうか!
そうです、新宿武蔵野館ですね。
夏場の涼を求めて新宿駅の東口からすぐのビルの三階にその映画館はあります。
ミニシアターとしてその歴史は戦前にさかのぼります。
ある方の書いた昭和7年の日記が手元に預けられているのですが、その中に
武蔵野館で映画を観たという事が書かれていましたので初めて行ったときは
感慨ひとしおの感が。え!まだ行ってない?この夏ぜひとも行ってみてください!
去年はだいぶいりびたってましたねえ。
そんな武蔵野館で昨日から公開された映画『スターリン葬送狂騒曲』を
観に行って参りました!
第二次大戦終結後、ソヴィエト連邦の独裁者・スターリンが急死。残された側近たち
封鎖されるモスクワ。いま権謀術数渦巻く最高権力の椅子取りゲームの幕が切って
落とされる…。とまあ、基本コメディー要素とソヴィエトジョークをベースとしつつ
きゅうに緊迫感のあるシーンになったりとアトラクションに乗り込んでいるような映画
でしたねえ。
ソヴィエトジョークがどこだったのか詳しくないので、いまいち分かんなかったですが
周りのお客さん大爆笑してましたよ、ええ。
武蔵野館のスタッフがずっと「え、きょうそうきょく?そうそうきょく?こうそうきょく?」
「え、どれ?こうすお、こうそうきょく?」という窓口水面下でのギリギリの攻防戦を
待っている間BGMにしてました、そうそうきょうそうきょくです、スタッフさん。
スターリンの顔はめもあるので、この夏くすぶっている人は武蔵野館へ奔れ!!