祖母の思ひでⅡ

こんにちは。いくぶん猛暑は落ち着いておりますが、
今日も、蒸し暑い一日ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
世の中は夏季連休中。本日も多くのお客様においでいただいております。

MAバンブーさんの真似をして私も今日は、祖母との思い出話を書いてみたいと思います。

もうすぐ73回目の終戦記念日です。
7年前に91歳で亡くなった私の祖母は、
長崎に落とされた原爆のキノコ雲を実際に見ています。
ちょうどお昼前、一人で田んぼの草取りをしていると空襲警報が鳴ったので、
すぐに畦道に突っ伏して隠れたそうです。
しばらくして静かだったので、起き上がって振り返ると
大きな雲がもくもくと立ち上がっているのが見えたそうです。
一瞬で山が現れたのかと思ったとも言っていました。
それから、たくさんの人が長崎から逃げてきて大変だったそうです。
祖母は初めの夫も戦争で亡くしているので
お盆に泊まりに行って、終戦記念日関連のテレビがはじまると
自分の戦争の話をしていたことを思い出します。
お盆の頃になるとふと思い出される記憶です。

皆さまは、お盆はご実家に帰られていますか。
ご家族で過ごす貴重な時間に、おじいちゃんおばあちゃんのお話を聞いてみてはいかがでしょうか。

またご家族で、当ミュージアムにもお越しください。お待ちしております♪

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