学肥ゆる秋です!武蔵野館のはなしです!


三連休も中日となりましたが、ミュージアムも本日は激込みでした。

どうもリクルートでございます!さて、平成最期の秋分の日がやって来てしまいました。

だんだんと秋めいて参りましたねえ。あさの寒さたるや軽き腹痛の如し!

寝落ちすること電車のごとく!

学肥ゆる深秋、読書に映画、文化施設巡りなど、やることいっぱいありますね!

当ミュージアムも思索にふける知の源泉かけ流し!

日常のもやもやなどをほどいて頂けたらと思います。

この秋は静嘉堂文庫美術館で松浦武四郎の展示を観に行き、

積読でたまりにため込んだ本の数々を読破し、

そして!明治維新150周年の節目に我が家の歴史の詰まった

幕末から維新にかけての日記帳の解読を完了することetc...

ちょっと今日は忙しさでいくつか文章を並べてご挨拶に代えさせて頂きます。

今日最後の来館者の方には、「楽しかったです!」とお言葉を頂きました。

ありがとうございました!

え~、じゃあ、今日は手元に昭和7年の日記帳がありますねえ。

手元に様々な経緯を経てやってくるものがいくつかあるんですが

この日記帳もそのひとつです。いづれまた行くべき人の手元に行くんでしょう。

最近みに行けてないんですが、新宿界隈の映画館で

新宿武蔵野館って映画館があるんですが、そこに入り浸っていたりした

ことがあります。

好きな映画館のひとつですが、そんな武蔵野館、昭和7年の日記に出てきます。

「3月13日 晴れ (中略)午後孝と家を探すつもりの折孝が来ないため12時頃より

新宿に出掛けた。武蔵野館にゆく。ソビエートロシヤ映画の

生存の争闘を見た。恐るべき映画である映画の価は後光の如く

輝くを覚えた。何人にも見せたき画だと見た。5時半帰宅。

10時半就寝。」

日記の主がどういう人だったのかなあ、とたまに想像したりします。

あ!時間が!今日はこの辺で!

歴史に残らない昭和一桁の残り香でございました!

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