三連休と急激な温度変化、いかがお過ごしでしょうか?

ミュージアム落し物が増えておりますので、くれぐれも

お忘れなきようにお願いいたします。

東洋文庫ミュージアムで受付を済ませていただくと、

ミュージアムのスペースを仕切る門、通称「学門」がそびえております。

ここを抜けてしまうと学のもとに誰しも平等にご覧いただくことができます。

地図展では今回日本に主軸を置いた様々な展示物をお楽しみいただいております。

行基図~幕末の江戸切絵図まで様々な地図を扱っています!

行基図ってかなり古い時代からあるようなんですが、年代がはっきりするのが

1305年頃みたいですねえ。

京都に仁和寺ってお寺さんあったと思うんですが、

西日本が欠けた状態の行基図、一度見たことがあります。

神奈川県の金沢文庫にはその反対の状態で残っているものが

現存しているようですが、そちらはまだ見た事無いですねえ。

何でも金沢文庫の行基図には黒い「何か」が日本の周りを

取り囲んでいるとか。

龍ですかね?大蛇ですかね?時代が下っても

地図上のラテン語に「ドラゴン出没注意」が出てくるほどなので

もしかすると...?

野に下って全国を巡り歩いた行基が作ったとされる最古の日本地図。

山城国から全国に延びる道路を表す二重線。ん?行基が活躍していた頃の都は

奈良ではなかったかな?と

思ったりするんですが、さあちょっとグーグル先生で見てみましょうか!

あ!今日はここまで!お時間です!さようなら!

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