東海道五十三次

先日、某プライムにてドラマ「おっさんずラブ」が公開されておりまして、


今更、、、非常にいまさらなのですが、わたくし初めて見てみましたところ…ドはまりしてしまい、その日のうちに全エピソードを見終わるという熱中っぷりでありました!


さてさて男同士といえば…と無理やり東洋文庫ミュージアム関連でブログネタを探してみまして…『東海道中膝栗毛』の弥次郎兵衛、喜多八がいるではないか!ということで、かなり無理やりながら今回はこちらの資料をご紹介します☆


『東海道五十三次 絵本駅路鈴』




葛飾北斎によるこちらの作品。

東海道を描いた浮世絵の代表格といえば、広重の作品を思い浮かべる方は多いと思われますが、実は北斎は広重よりも30年ほど前に、東海道五十三次のシリーズを手掛けていました。

江戸時代は参勤交代制度によって街道や宿場町等が整備され、庶民の旅が容易になったものの、自由に旅行することはできず、参詣・参宮のための信仰上の理由による旅行のみ許されていました。

なかでも最も人気の目的地は伊勢神宮で、本作にも当時のヒット作品『東海道中膝栗毛』の主人公、伊勢参りの旅人である弥次郎兵衛、喜多八を思わせる二人組の人物が描かれています。


今回の『大♡地図展』 では、地図の他にも各地の風景や名所、旅の様子を描いた浮世絵・絵本なども紹介しています!!!


ぜひこの機会にご覧くださいませ~☆

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