こんにちは!MAゆり子です。
突然ですが、みなさん「おにぎりアクション」をご存知でしょうか?
TABLE FOR TWOという団体による取り組みで、Twitterでハッシュタグ「#OnigiriAction 」をつけておにぎりの写真を投稿すると、1投稿ごとにアフリカ・アジアの子どもたちに学校給食5食が贈られるにだそうです。11月20日までということで、明日までなので、みなさんも是非参加してみてください!
詳しくはこちら


ところで、この取り組みを知って、私はある曲を思い出しました。
それは「Do they know its Christmas」という楽曲です。
この曲は1984年に結成されたバンドエイドというイギリスのチャリティーバンドがによる楽曲なんですが、以下、ウィキペディア先生から引用させていただきます。

“バンド・エイド (Band Aid) は、イギリスとアイルランドのロック・ポップス界のスーパースターが集まって結成されたチャリティー・プロジェクト。1984年、エチオピアで起こった飢餓を受け、発起人のボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロにより書かれた「Do They Know It's Christmas?」(ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス)を同年12月3日にリリースし、大きな成功を収めた。”

ということで、当時のイギリスのトップアーティストによって結成されたということで、みなさん是非YouTube先生にてプロモーションビデオを検索して頂きますと、あの頃輝いていた80年代のスターたちがリレー形式、または合唱という形で一挙に集結しているのが確認できます!

そして、さらに、ウィキペディア先生にはこのように続けてあります。

“これに触発される形でアメリカではUSAフォー・アフリカが結成され、ライヴエイドなどにつながる一連の大チャリティー・ブームを巻き起こした。”

つまり、マイケルジャクソンを筆頭にしたあの「We are the world」という曲はこのバンド・エイドから影響を受けたのですね!
「Do they know its Christmas」は当時の洋楽界の一つのチャリティーブームとして素晴らしい流れを含んでいるのと同時に、楽曲の完成度も高く、クリスマスの時期が近づくと口ずさみたくなるような曲です。

曲の終盤でメンバー全員による合唱で盛り上がりがピークに達します。
その時に「Feed the world」と歌うところがあります。
「世界に食糧を」というメッセージです。
「Do they know its Christmas」とは、「(飢えに苦しむ)彼らはクリスマスを知っているのだろうか?」という意味です。
私たち先進国と呼ばれる国に住む人間はクリスマスにごちそうをお腹いっぱい食べますが、クリスマスどころか常に飢えに苦しんでいて、そもそも「クリスマス」なんて知らないことも多々あるのでしょう。

この曲を知ることで、毎年一回クリスマスという豪華できらびやかで美しいイベント時に「飢え」という存在を改めて認識することができるのです。

私たちはこういったチャリティーイベントを通じて、何不自由無い毎日の裏で「飢え」と戦っている方を再認識できるのは良いことですよね。

というわけで、今回は「Do they know its Christmas」と「おにぎりアクション」のコラボ的な絵を描いてみました。拙い絵なんですがTwitter上にアップしました。宜しければご覧ください!


是非、楽曲をお聴きいただきたいのと同時に、是非みなさんTwitterでハッシュタグ「#OnigiriAction 」をつけておにぎりの写真を投稿してみてください。明日までです!

「Feed the world!!!!」

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