博物館と衣装


 こんにちは、東洋文庫MAのミントです!

 今日もこの素敵な知的空間でお仕事できる喜びをかみしめながらこのブログを書いております。
 前回はチョコミントについて熱く語ってしまったので、今回は何のお話をいたしましょう。私いろいろと多趣味なのですが、狭く深くのめり込んでしまうのでだいぶ偏った話題しかできず……。
 私の関心事はざっくりわけて博物館/海外旅行/ディズニーリゾート/洋裁とどれもばらばらな分野のうえに、室内にこもるインドア派タイプなのか外が大好きなアウトドア派なのか全然わからないひとなのですが、どれも遠く離れた分野のようで私の中ではそれぞれ重なった趣味でもあります。

 まず裁縫は本格的な洋服づくりがメインで、普段の私服もほとんど自分で作ったお手製ですが、秋になるとディズニーリゾートではハロウィーンの仮装イベントが開催され、私もプリンセスなどの姿に扮してパークを楽しむ仮装者になります。コスプレイヤーと言えばわかりやすいでしょうか? 
 この東洋文庫で働くにあたり、アジアの民族衣装を着て働くが構わないか訊かれたのですが、昨年のディズニーハロウィーンでは映画『アラジン』に登場する王女ジャスミンの仮装で参加するような私ですから、ラオスの民族衣装、むしろ大歓迎でした(笑)。聞くところによれば、この東洋文庫でもコスプレイベントが開催されることがあるとか……。モリソン書庫、どことなく『美女と野獣』のベルが通っていた図書館そっくりだし、この素敵空間でコス衣装着れたら最高だなぁと思っていたら、まさか本当にそんなことあるなんて……博物館×コスプレ、夢の競演です。  仮装で着る衣装も、私は既製品に頼らないと決めていて、こだわりにこだわった自作のため、気が付いたら理想の色味を求めて布を染色するところからはじめていたり、昨年末には韓国の東大門市場までバイヤーさながら特殊生地を買いつけに行ったり……。一年中ハロウィーンのために動いております。
 染色に関してはミュージアムに詳しい方がおられて、こないだめちゃくちゃ楽しくお話したのですが、冷静に考えたら普通、染色の話で盛り上がることなんてないですよね(笑)。染色と言えば、東洋文庫ミュージアムでは現在「インドの叡智」展を開催しておりまして、なかには美しいインド染織に関する展示もございますので、よろしければご見学ください。

 ちなみに私はまだガイドツアーの経験がなく楽しみにしているのですが、うわさによると「東洋文庫ミュージアムは設立当初ディズニーランドのようなおもてなしを構想していた」なんて話もお聞きしましたので、私がディズニーリゾートに通うなかで多くのキャストさん方から学んだご案内方法をフル活用して、皆さまにこの東洋文庫の魅力について楽しくお伝えできるようになれたらなと思います。それでは。

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