運命論者ではないけれど、

おひさしぶりです、ひよこ豆です。
毎回先輩方の記事を読むたびに、自分の書く文章とテーマは果たしてこのブログにふさわしいのか?と自問自答を繰り返しているのですが…ちょうどリクルートさんと古本の話をしていたので、今日は古本について書きたいと思います。

古本はものによっては少し埃っぽかったり状態が悪かったりするものもあるのですが、古本の中には前の持ち主の書き込みが残っていたり何かが挟まっていたり、開いてみると時々面白いものが隠されているんです。古い本独特のあまいような苦いような不思議な香りはやみつきになりますよ♪(あくまで個人の感想なのでもしかしたらあまり得意でない方もいらっしゃるかもしれませんが…)

書き込みといえば、リクルートさんが以前古書店で見つけた『探偵入門』という本に「○月○日、△△喫茶店にて待つ。」という書き込みがしてあったんだとか。
なんだか事件の匂いが…!ロマンがありますね!!リクルートさん、どうして買わなかったんですか⁉(涙)

元々安価な文庫本などを求めて古本屋さんにふらりと立ち寄るのが好きなのですが、先日屋外で開催されていた古本市に行ってきました!
いくつかの古書店が共同で開催していたイベントで、歴史の本が多かったり国文学が多かったり…と品ぞろえにお店ごとの特色がよく表れていました。
たくさんの本がひしめき合う中、私も運命の一冊との出会いを果たしてきました!!

国木田独歩の『武蔵野』民友社版の初版復刻です!

復刻じゃん、というツッコミは無しでお願いします。さすがに本物には手が届かないので…

『武蔵野』は私のお気に入りの本で既に文庫本を一冊持っているのですが、くらべてみると旧字が新字に変わっていたり印刷の感じが違ったりといろいろ違いが見つかって面白かったです。明治の人が読んでいた本の雰囲気を味見することができました!

また素敵な本に出会えることを夢見て、これからもちょくちょくこういったイベントに参加してみようとおもいます。おすすめの古本イベントがあったらぜひ教えてくださいね!

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