駒込散策~六義園七夕編


こんにちは、MAのゆり子です!

昨日は七夕でしたけど、雨でしたね~!織姫さまと彦星さま…残念でした…。
みなさまは七夕を楽しまれましたか?短冊に何か願いごとを書かれましたでしょうか?

実は昨日勤務前に六義園に行ってきたのですが、七夕飾りや短冊がとてもすてきでした!

というわけで今日は駒込散策~六義園編です。
やはり、3月に見頃のしだれ桜が一番有名ですよね!私も見に行きました!
大名庭園ですので、四季折々の植物を楽しむことができます。
現在はまだ紫陽花が見頃です。
咲き始めの花はフレッシュな美しさがありますし、咲き終わりでもアンティークな色合いが美しいですよね!
つまり、見ごろが長い!
みなさまも是非四季を通じてお楽しみいただけたらと思います。



最後に、私事ですが本日が最後の勤務になりました。
実はミュージアムだけでなく、3階の閲覧室でも少しの期間アルバイトさせていただいておりました。
スタッフのみが書庫に入れるのですが、その書庫の広いこと、所蔵品や所蔵書物の多いことに驚きました。
もちろんのことながら、ミュージアムで見られる「モリソン書庫」はほんの一部で、建物のほとんどの階が本で埋め尽くされています。
そんな東洋文庫の閲覧室には外国人研究者の方から学生さんまでいろんな方がいらっしゃって各自の研究テーマをお調べになっています。
当然ですがまさに「生きた図書館」です。
私も大学時代は文化史を学んでいたこともありまして、東洋文庫で働けたことを大変幸せに感じております。

そんな私が、七夕に込めた願いごとは「歴史的文化的価値のある資料がいつまでも保存されますように」です。
東洋文庫を含め様々な文庫や博物館で守られている「お宝」ですが、いつまでも社会的に価値あるものとして認められ続けてほしいです。
そのためには、それを守る人たちがいてこそお宝は守られます。
お宝を守るために働く方々も今以上に守られるようになったらなと思います。
そして、やはり、いろんな方に東洋文庫をはじめ、様々な文庫や博物館に来ていただいて、その価値を再認識していただいたり、時には感動していただければ嬉しいです。

改めまして、今日まで本当にお世話になりました。
ブログでは拙い文章でしたが、読んでくださった皆様ありがとうございました。

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