東洋文庫の紅葉

こんにちは!れもんです🍋
街の葉も色づくこのごろ、みなさまいかがお過ごしですか?

現在、六義園は紅葉のピークを迎えているようです!
TwitterやInstagramに投稿されているみなさまのお写真をみると、とても美しいですね。

ここ数日は晴れの日が続くようで、おでかけ日和なのではないでしょうか。

東洋文庫の木も美しく色づいています!





先輩のMAの方から、秋になると展示室からオリエントカフェに続く道、「知恵の小径」沿いの紅葉が、とても綺麗な事を聞いていたので、とっても楽しみにしていました。

11月は、上の方だけが赤い色に変化していたのが、今は木全体が全て赤く染まっていて、太陽の光に照らされると、とても綺麗です。夕方は、また別のよさがあり、ライトに照らされる様子がとても美しいです。

紅葉には、赤色のものと黄色のものがあると思いますが、東洋文庫の紅葉は赤が多いです。 一方で、駒込から東洋文庫までの道沿いの木は銀杏並木ですので、きれいな黄色の紅葉をみることができます。

お越しの際は、ぜひ、重ねて楽しんでみて下さい。

ところで、東京は銀杏の並木が多いですよね。表参道や、NHKホールの近くなど、いたるところに銀杏の木が立ち並んでいます。
今の時期は、地面にころころと転がるギンナンと共に美しい葉っぱをみることができますね。 銀杏並木がおおいわけは、1923年(大正12年)9月に発生した関東大震災の際に、銀杏がその水分をもって火災の広がりを防いだという事例によるものらしいです。
この例をもって、多くの街の街路樹に銀杏が採用されることが増えたのだそうです。
(銀杏の木は葉や幹に水分をおおく含み、火災の際にありがたい働きをするらしいです。)

このような実利的理由で増えた銀杏並木ですが、同時に、芸術的な美しさを街にもたらしてくれる存在でもあり、なんだかありがたい気持ちになりました。
そういえば、小学校の校舎の中に植えられていた木も、銀杏であったなあと、思い出しました。

普段、街路樹が何の木なのか、そこまで気に留めたことが無かったですが、これから散歩の際には、その町の街路樹が何かも気にしたいなあと思います。

そういえば、中国の街路樹は、地域によって差異はあると思いますがマンゴーの木が植えられている場所があるそうです。

実がなると、みんなで食べるらしいですよ。

そういった美味しい実がなる街路樹もいいですね。わたしは、ミカンの木や、レモンの木がいいなと思います。

話が美味しい方向にそれてしまいましたが、みなさん、紅葉に彩られた東洋文庫にもぜひお越しください。


最近のブログ記事