【リサーチ】11月17日(土)シンポジウム「第一次世界大戦と中華民国」開催の御案内

【シンポジウム「第一次世界大戦と中華民国」の御案内】
 今年は、第一次世界大戦終結から100年目の年に当たっています。人類が初めて体験した世界大戦は各地に大きな影響を及ぼしますが、それは中国も例外ではありませんでした。成立直後の中華民国では、袁世凱政権下の集権化政策が行き詰まりを見せる一方、分権化傾向が強まり南方政府が無視できない存在になり始めます。中華民国をめぐる国際環境も、日本が二十一箇条要求を強要し援段政策を展開するなか、大戦以前とは大きく異なる様相を見せるようになりました。それに加え、ロシア革命の勃発とシベリア干渉戦争の展開が、一層事態を複雑化させていくことになります。
 激動の中華民国を、全体としてどのように把握すべきか、政治、社会、経済の各方面から総合的に検討することが求められます。残念ながら従来の中国近現代史研究では、この時期を五四運動の前史や軍閥混戦が始まった時期とかたづけ、中華民国の主体性を十分に認識することに成功していなかったように思われます。
 そこで、今年、第一次世界大戦終結から100年を迎えるのを一つの機会に、下記のようなプログラムにより、この時期の中華民国に関して総括的に議論する場を設けることにいたしました。皆様の御参加をお待ちしております。会場準備の都合上、参加される方には、事前にお申し込みいただくことにいたします。どうかよろしくご協力のほど、お願い申し上げます。
  2018年9月
    中華民国史論の会・順天時報の会



1.日時:2018年11月17日(土)午後1時 ~ 6時 (開場 12時半)
2.会場:東洋文庫2階講演室
3.プログラム:
 報告:午後1時 ~ 4時(各報告20分、各報告ごとの質疑5分)
  政治Ⅰ(金子 肇)新約法体制の立憲的志向と可能性
  政治Ⅱ(味岡 徹)北京政府と第2回国会
  外交 (小池 求)中国の中立政策と対独断交
  思想Ⅰ(小野寺史郎)知識人の群衆・愛国・強権観とそのゆらぎ(文書発言)
  思想Ⅱ(嵯峨 隆)第一次世界大戦と日中アジア主義
  社会Ⅰ(須藤瑞代)中国女性と第一次世界大戦
  社会Ⅱ(高田幸男)教育界とアメリカ型教育への傾斜
    === 休 憩 ===
 総合討論:午後4時20分 ~ 6時
  コメンテーター 櫻井良樹、松重充浩、吉澤誠一郎

4.事前申し込み先
  関智英tomohide52[a]hotmail.com
   上記のアドレスにお名前を明記のうえ、ご連絡ください。
 ※ シンポジウムに関する問合せ先:久保 亨(kubot[a]shinshu-u.ac.jp)、青山治世、関 智英
 ※メールをお送りいただく際は、[a]を@に直してお送りください。




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