【リサーチ】「最新研究でみる辛亥革命への多角的視座 ――辛亥革命110年シンポジウム」開催のお知らせ

「最新研究でみる辛亥革命への多角的視座 ――辛亥革命110年シンポジウム」開催のお知らせ

日時 2021年12月18日(土)13:00~17:00
方法 一般参加者=オンライン/登壇者・関係者=対面(一部オンライン)
  ※一般参加者は会場の利用制限のためオンラインでのご参加(事前申込制)となりました。ご諒承ください。
場所 Webex(オンライン)/東洋文庫2階講演室(対面)
主催 一般社団法人中国研究所、公益財団法人東洋文庫超域アジア部門現代中国研究班
参加 こちらのGoogleフォームより事前にお申し込みください(締切12月16日(木))
https://forms.gle/K8fqyDDyuyyug6Yd8
  *参加費無料

 2021年10月で辛亥革命のきっかけとなった武昌蜂起から110年を迎えた。10年前の2011年には100周年を記念して中国はもちろん日本でも各種の学会・シンポジウムが開催され、辛亥革命の総合的な研究が進展した。本シンポジウムでは、その後10年の研究の進展状況と成果を確認しつつ、単なる中国における政治変動にとどまらず、財政、社会、エスニシティーや国際関係など多角的な視座で、あらためて辛亥革命をとらえ直すことにした。
 報告者には30・40代の各分野の気鋭の研究者を、コメンテーターには中国近代史・日本近代史研究に長年従事してきた研究者をそれぞれ迎え、海外在住の方を除き対面で報告・討論を行う。
 登壇者・関係者以外の一般参加の方は、感染症対策による会場の人数制限により、オンラインでご参加いただきます。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

主催者挨拶・趣旨説明 川上 哲正(中国研究所)
報告1(政治):清末政治の歴史的展開から見た辛亥革命
  八百谷 晃義(台湾・慈済大学)
報告2(財政):清末立憲改革期の国家財政と皇室経費
  佐藤 淳平(岡山大学)
報告3(日中関係):辛亥革命と日本の外交――「国際協調」をめぐって
  久保田 裕次(国士舘大学)
報告4(満漢関係):辛亥革命後の「清室優待条件体制」と清室、旗人社会――ラストエンペラー溥儀のいた紫禁城と北京             
  阿部 由美子(二松学舎大学・非)
報告5(ムスリム社会):愛国・信仰・面子――清末民初華北ムスリム社会における辮髪切除をめぐる議論と実践                     
  海野 典子(早稲田大学)
コメント:村田 雄二郎(同志社大学)、櫻井 良樹(麗澤大学)
総合討論
司会:青山 治世(亜細亜大学)・関 智英(津田塾大学)




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