MODERN ASIAN STUDIES REVIEW Vol.5 新たなアジア研究に向けて5号
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使用資料: キリシタン版『Flosculi ex veteris, ac novi testamenti』 『スピリツアル修行写本』 重要文化財『ドチリーナ・キリシタン』の複製本(図6)コディコロジーからみる東洋・西洋・日本石塚 晴通(東洋文庫研究員・北海道大学名誉教授) 中国の漢字文献における異体字の特徴と地域性を考察することにより,漢字文化圏の広がりと発展をみていく。また,紙の材料の科学的分析によるコディコロジー(文理融合型書誌学)的考察から東洋の書誌について考える。英文タイトル:Codicology of the Hanzi Script as the Middle Point Report1.Glyphic Standards (字体標準) Terms (Calligraphic form 書体,Glyphic standard 字体,Shape 字形)Variants and Glyphic Norms Lunyu, the Kaicheng engravings copy (開成石経論語) Variant ratio (異体字)2.Chronology and History of Glyphic Standards 1)China: before the Tang (唐) period図6 重要文化財『ドチリーナ・キリシタン』日本イエズス会編 文禄元年(1592)天草刊ローマ字日本語活字版((公財)東洋文庫所蔵)040MODERN ASIAN STUDIES REVIEW Vol.5

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