MODERN ASIAN STUDIES REVIEW Vol.5 新たなアジア研究に向けて5号
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9.家康の活字キリシタン版と家康の出版使用資料: キリシタン版『Flosculi ex veteris, ac novi testamenti』 『スピリツアル修行写本』 重要文化財『ドチリーナ・キリシタン』の複製本中央アジアの非漢字文献―ウイグル文献とモンゴル文献―松井 太(東洋文庫研究員・弘前大学教授) 中央アジア出土のウイグル語文献とモンゴル語文献について,書誌学的な基本知識を理解し,その歴史的背景と地理的分布を把握する。また,歴史資料としての文献とその研究方法と工具書について学ぶ。1.はじめに ・「中央アジア」:東トルキスタン(新疆)+西トルキスタン(旧ソ連領中央アジア)と周辺 ・ウイグル語とモンゴル語 ・「中央アジア探検」により将来 ・10~14世紀の内陸アジア史に関する一次史料としての価値2.主要なコレクションと目録(研究機関)[主にウイグル語資料]3.歴史資料としてのウイグル語文献とその研究 1)文献目録・研究動向 2)時代:9世紀後半,ウイグルの西遷→西ウイグル国~モンゴル帝国~14世紀末 3)書体による時代判定:楷書体,半楷書体,半草書体,草書体 4)地域:東部天山地方(トゥルファン盆地,クチャ),甘粛~敦煌モンゴル時代には大都や江南で印刷された典籍類が流入 5)分類:①典籍(写本+刊本:仏典,マニ教,キリスト教,民間信仰等) ②文書(写本:公文書,私文書,「文書+記録」) ③碑銘4.中央アジア出土モンゴル語文献 ドイツ隊将来(トゥルファン地域),敦煌莫高窟,カラホト出土文書,内蒙古博物院5.データベース(ウイグル語・モンゴル語,他言語)6.文法書7.辞書046MODERN ASIAN STUDIES REVIEW Vol.5

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